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08 novembre 2004
枯葉集め



夫婦共々 仕事で忙しいことが多く 一緒に食事をすることも 最近では めっきり少なくなりました。これが 子供の一人でもいれば 無理してでも こういう時間を作る努力をするのかもしれないのですが 結果的には すれ違い ということになってしまいます。久しぶりに ゆっくりできるぞ! 日曜の朝 庭を見渡してみると ありゃりゃ!!ものの見事に 荒れまくっています。それも当然。夏場は いつもの年なら 庭で食事をしていたのに この夏は その庭に テーブルを 置くのに セッティングしていた 木の床板が 湿気で腐ってしまい ガタガタになってしまったために とうとう 置き去りになったまま 今に至ってしまっているのです。もう 冬に入るので この作業は 来年に 持ち越しになるのは 間違いないのですが あまりにも みすぼらしい状態なので 今日は 一人で 垣根の木を 剪定し落ち始めた 枯葉を かき集め 庭仕事をしました。ここ しばらくは 毎週 この作業が 必要になってきそうです。でも 土いじりって プ〜ンと 懐かしい土の香りがして いいもんです。パリに住んでいて 自分の家で 土に触れられるのは 恵まれていますよね。残念ながら 土の質は あまりよくはないのですが こうして 少しづつ 手入れをしていると いくらかは ましになっていくような気がします。お陰で すっきり さっぱり 気持ちのいい庭になり 久々に 庭でお茶をしました。
今日は いつもは あまり乗らないラインの地下鉄を利用しました。パリと一言でいっても 地域によって かなり雰囲気が変わるので それも面白い観察の場となります。横の座席に座っていた 女の子 といっても 20くらいでしょうか?アフリカ人らしい彼女は ごくあたりまえのように 自分の食べている お菓子を 向かい側や 隣の人に どうですか?とごく自然に すすめているのが 目に止まりました。すすめられた 小太りのおじさんも ちょっと びっくりした様子でしたが 笑顔で 「ありがとう!でも 結構です。」と 一言。知らないあいだに できている 人と人の距離間 お国柄もあるでしょうけれど かなり 違っています。日本なら まず 乗り物の中で 物を食べるのは コソコソ 目立たないようにしそうですよね。知らない人に 話し掛けることも 少ない気がします。フランスは そういうのは かなり大胆で 地下鉄や バスの中でも 大きな口を開けて ほおばっていたりします。でも さすが あなたもどう?とすすめることは しなさそう。そこへいくと アフリカの人たちは もっと 身近に 人を感じていて みんな 兄弟と言う気にさせられます。人にもよるのでしょうけれど 人懐っこいのです。繊細さに欠けるなと思うことが ないわけではないけれど 彼らの 屈託のない笑顔は 元気付けてくれる気がします。そうでした。このあいだも 地下鉄で乗ってきた4人のアフリカ人の女性 年齢も40台くらいでしょうか 思い切り日常の会話なのですが 家の 洋服の片付をしようとするが 片付けても片付けても 子供や夫が 脱ぎ散らかすし 今ある 整理ダンスでは どうにもならなくて ・・・うんぬん ・・その 家の中の状況を 事細かに説明しているのが ほんとに万国共通の話題であったことと その彼女の話術が うまかったせいで 聞いているつもりなかったのに 知らず知らずに 笑ってしまっている自分。それに 気づかれてしまって ねぇ あなたもわかるでしょ? と 言葉をふられてしまい 私も よーくその感じわかります と答えていました。問い掛けてきた彼女は ほらね やっぱり女なら こういうこと みんなわかるのよね〜 って 変なところで おちを つけるのに 協力をしてしまった私。一瞬 その場は 主婦の 愚痴大会のようになっていて 他の人も 笑いながらきいているというそんな車中でした。ほんとに いろんなことに出会います。そうそう ちょっと余談ですが 大好きな こぐれ ひでこさん(パリ通であり 料理好きで有名なイラストレーター)彼女は 私愛読の パリ案内の本の 改訂版を出版するにあたって 現在 パリで その下調べ中で 滞在しておられるとか。どこかで ばったり 出会ったりなんて事はないのかなーーと思いながら 今日も 移動していました。今度は またどんな新しい情報が 加わっていくんでしょうか?パリに旅行で来られる方のみならず パリに住んでいる人間も とても重宝する 楽しい本ですので 出版が楽しみです!
こちらで その彼女の 現在 パリ滞在中のようすを ご自分のとった写真とともに紹介されています ごはん日記


ZOO
オットの店です
時間帯によって かなり雰囲気が変わるのですが 面白い空間になってきました
マウスパットならぬ・・
キャットパット??
マウスの動きが 悪いので マウスパットを買い換えました。
でも ミシュカと 取り合いになっています。
居心地いいんでしょうか・・
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落ち葉
バス待ちの間の一枚
そして どこかで 懐かしい京都の紅葉を 
思い出しています。
24 novembre 2004
秋のいろ 冬のいろ



最近 目にした 文章で 私的に うけたもの
フランスの誰かが「人は理解力の不足で結婚し、忍耐力の不足で離婚し、記憶力の不足 で再婚する」 と言ったとか という話。
どこの国であろうが こういう内容は 共通するのかもしれないけれど フランスに住んでいると この文章の 説得力は かなりある。 家族のあり方が 最近 あちらこちらで 問われ 話題になっています。

この間のテレビで 消防車の出動の 生の様子を ドキュメントというのをやっていて 子供が 五階から 落ちて 助けを求めているのがあり その状況を 事細かに写していて 最後の コメントに フランスでは 年間 100人以上の子供が 建物の高いところから 落下するという事故が 起こっているとか。日本でも そういう統計を 取っているのかどうかは 定かではないけれど これはちょっと 多すぎるんじゃないの?と思ってしまった。子供だけを 家において 外出する親 それも窓を開けたまま というのが 多かったり ここにも 両親の仲がうまくいっていないなんて言うことも その原因の一つに なってくるらしい。日本でも 夏場 親がパチンコをするために 車の中に子供を 置き去りにし 脱水症状を起こして 亡くなるという話も これだけ報道しても いまだこの事故が 続いているのも 悲しい話。社会のあり方の違いこそあれど 日本であれ フランスであれ 世代の違いこそあっても それを 理解しあう時間や 根気が 少なくなってきているように思う。急いでいるという訳でもないと思うけれど 今日本では スローライフと言う言葉が できているんですか?何度か 目にしたのですけれど。まわりの流れについていかないと取り残されるというような 感覚なのでしょうか。つねに そういうプレッシャーが あった記憶が まだ残っていますが、今となっては それが何のためなのか よくわからない気がしますね。ほんとうに いろんな分野の 先端で仕事をする人間には 情報をいち早く手に入れて 行動というのが 必要なのかもしれませんが そうではない限り これからは 自分で必要な情報は 自分のペースで 自由に選択して 自由に行動できるというようになって行かなくては いけない気がするのですけれど、みんな足並みそろえて というニュアンスが 漂う中 協調性と 個人の選択というものの中に現れる疑問や矛盾が 起こってくるのも 無理がない気がします。(いつも 私 同じようなことを 書いていますね) さぁ いよいよ 年末押し迫り クリスマス ムードが 漂ってきます。早々と クリスマスのプレゼントを まとめ買いしているお父さんが いっぱいの紙袋を手に地下鉄に乗っているのを 見かけます。お歳暮という習慣はないけれど このクリスマスの プレゼントというのは かなり 重要性が あるのでしょう。今月は 出費もかさむのでしょうね。私はというと 以前から 密かに オットが あればいいなーと言っていた品を 夏前に インターネットを通して 見つけ 手に入れているので 今は余裕です。毎年 慌てて プレゼントを探すというのが なんとなく安っぽい気がしていたので 今年は ちょっと 成長したかな? というところでしょうか。



今日も ここで紹介している 落ち葉の写真。ほんとうに 綺麗なんですよ。この枯葉が なくなると いよいよ 本格的な 冬になります。


明るい夜
なんとかこの雰囲気を伝えたい!
これは 何度も 撮り続けている景色
落ち葉の舞うこの時期 夜の街が 暖かい光に包まれます。枯葉の 鮮やかな 色が まるで 光のように 照り返し いいようのない美しさです。人通りも少ないことも プラスして まるで 軽やかに 足音ひとつさせないで 軽やかに舞う 踊り子たちのようです
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郷愁をそそる光
なにげなく目に止まり 瞬間的に 自分が空気になる。
表現が 難しいのだけれど 場所も 空間も 越えて 何かと 一体になるような 不思議な空間。
それが なぜなのかもわからない。
国際郵便 小包
colissimo と名前は イタリアンな 感じですが これは 現在 郵便局から 売り出されている 専用のダンボール箱
5kg 以内のものなら 大丈夫。送料も含まれているので 宛名を書いて 送るだけで とても便利。でも 郵便局の人に 決して高価な物は 入れないように! 繰り返して 言われると 紛失する可能性が 高いのかな? と不安になったりして・・ 
でも デザインや 色は さすが フランスという雰囲気
スリーサイズあって これは 中間の物
これから あるものを用意して 日本にいる家族に 送ります
自動販売機
駅のプラットホームなどに 設置してある 自動販売機
よほどのことが ない限り・・
何度 お金を食べられてしまったことか!!
喉が渇いてどうしようもないとき 万が一 お金が 戻ってこないことも 覚悟で お金を 投入しましょう
右上の丸い部分に 硬貨を 入れます。