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28 Mars 2005
 
最初の第一歩 そして 一段落

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明るい店内
店の配色を決定するのには 時間がかかったけれど 出来上がってみると 楽しい空間になったと思う。ゆっくり落ち付いてというよりは 楽しんでいって欲しい という雰囲気です


サイトの 更新も 手をつける暇がなく 時間だけがたってしまっていましたが やっとやっと・・ 1年がかりで 進めていたオットのレストランが 無事 初日を迎え ほっと しているところです。レストラン業など まるで チンプンカンプンだった私も 店の解体からずっと付き合ってきたお陰で この感動をオットと一緒に味わえることを 嬉しく思っています。さすがに この1ヶ月ほどは お互いに 神経がピリピリして 口喧嘩が絶えず 心配もしましたが こうして 無事に 皆さんにお披露目できるところまで来ると そういうことも どこかに飛んでしまうものですね。嵐のような初日2日が終わり 翌日 2人で レストランに出向き 片づけをしたり しながら 今後の計画など いろいろ話しました。と言っても私はほとんど聞き役ですが。完成した店で 2人だけで いろんな思いに浸りながら過ごしているうちに いつも間にか 踊りたくなってしまう。というか こんな気持ちに自然になるのは どのくらいぶりだろう。オットは こうして 私が 踊りの稽古をしているときや ふと バレエのステップを踏むと とても喜んで もっと 踊って見せて!と 言ってくる。なんか嬉しいらしい。店のあちこちに鏡が取り付けてあるので 稽古場に 近い雰囲気があって ついつい 懐かしい振りを 思い出してみる。遠い昔のようでもあり ついこの間のようでもあり。こういうひとつの区切りを迎えると また いろんなことを 思い出してしまうものだ。もちろん これは終わりではなく 始まりなのだけれど オットも私も 諦めず がんばったことで ある種の 満足感を味わえている気がする。妥協しないオットについていくのは 楽ではないが 完成してみて やはりこれでいいのだなと言う気がする。少しづつ 私も 自分のペースにもどしながら 私の夢も 展開していこうと思う。

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厨房
写真が小さくなって わかりにくいのだけれど キッチンの壁まで 店内と 同じ 配色にしたことで 統一感が感じられます。完全なオープンキッチンではないけれど お客様とコミュニケーションの取れる気さくな雰囲気です。 
もちろん ワインも 
取り付けた棚に ワインを並べる いよいよ という感じがする Cafe も こだわって おいしいものを選びました。

春の香り
朝市の中でも BIO 無農薬野菜 専門の店が 見られるようになりました。野菜達の色が鮮やかで ビタミンたっぷりって感じ。農家の人が じかにこうして売りに来ています
元気のもと
いろどりは 食事の時の ひとつのポイント。元気な野菜が ちょっと添えてあるだけで印象も ぐんと変わります

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店の 新しいアクセント!
オットの店の 壁一面に 新しく取り付けた 絵
ベルナール ビュッフェ は 
日本でも知られていますが 実は これ 
その彼のタッチを 真似た 
完全な にせもの。
こういうことも 堂々と楽しんでしまう
フランス人の 遊び心には 感心させられます
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いよいよ 出動!
完成した厨房
この真新しさに 少しづつ 
いろんなドラマが 刻まれていくことでしょう
オットとは 違う角度で その行方を 見守っていこうと思います
14 Mars 2005
 
自分のこと





今日の Topics は 手抜きの ようですが 私が 日本を離れて しばらくたった頃 生徒だった一人から 私のことを 自分の サイトの中で 書いたと 聞かされ 早速 読ませてもらったものです。自分のこと それも 仕事として 人に指導するという立場だったときのことを こうして 文章にされるのは とても興味深いことでした。これが 自分? と思う反面 そうだなーー 私そのものだなー 今も変わらないなー と 思ったり 少々 くすぐったい 気がしないわけでは ないけれど 違う人が 書いた 「私のこと」 というのも また 面白いのではないかと 今日は それを 紹介しようと思います。

 中学2年生の時だった。近くの公民館の前を 通り過ぎようとした時、ガラス越しに クラシックバレエのレッスン風景が見えた。私は引き返し、そのガラス窓の隅から そっと中を覗いた。当時、同じ学年の中で バレエのレッスンをしていたのは、たった一人だけだった。その時の私には、クラシックバレエなどというものは、自分とは全く別世界のものだった。 その私が大学生になり、ずっとチャレンジしてみたいと思っていたミュージカルをする為に劇団に飛び込んだことがきっかけで、バレエのレッスンを受けるようになった。当時週1回受けていたレッスンは、上京してからは、お金が無いことが多く、月に1回のときもあった。でも、完全にやめることはなく、なんとか続けていた。大阪に戻って来てからは 又、週に1回は 受けられるようになった。 そして、ミュージカルで活動するようになり、レッスン日が重なってしまったので、ずっと通っていたスタジオに 行くことができなくなった。それから しばらく色んなオープンスタジオで受けていたが、ある日、フロアームーブメント(床に寝て 体の筋肉の使い方を考えながら、ストレッチをしていく運動)の先生に いい先生がいらっしゃると聞いて、そのレッスンを受けてみた。すると、関西に戻ってから 久々に見たカルチャーセンターの先生のようではない!先生で、私は 少し興奮した。その先生は バレエも指導をしていらっしゃるとの噂で、私 は噂で聞いたスタジオを訪ねて、見学をした。「これだ!」と思った。わかりやすく細かい指導。必ず音楽に合わせて、見本を示す。音楽も最後の最後まで大事にする。そして、ステージでのマナーや、感情表現の話、etc...。中身がとても濃かった。そして何より、凛とした厳しさが良かった。私は 次の週からこのレッスンを受けることを心に決めた。 そして、週に1回から2回レッスンを始めた。時には 別のスタジオで先生が教えていらっしゃるレッスンも受けに行った。この先生には ある種のカリスマ性があり、先生のレッスンでなくてはと、追いかけるように受けている人達が何人もいた。 実際に受けてみると・・。本当に充実していた。このレッスンを受けることは、ある種の自分との戦いであったし、緊張でもあった。バレエやジャズのインストラクターの方々もたくさん受けていて、その人達の 受け方を見るのも刺激になった。先生は とても勉強をされていて、ダンスバッグの中から人間の骸骨のミニチュアが出てきて、骨と筋肉の関係を説明する時もあった。一人の注意を全員がくいいるように眺め、レッスンはとても集中していた。振りは長くて細かく難しく、私は必死だった。時には「だから貴女はお嬢さん芸だって言われるのよ」というような辛辣な言葉も飛んだが、私にはそのきつさも快感だった。人間的な面も とても大人で、それがレッスンにも出ていた。 でも、この先生は昨年、フランスに行ってしまった。「今のところ帰る予定は無い」とおっしゃって。そして「私はいつも100%思い切り何でもしているから後悔は全然無いし、フランスに行くから寂しいということもない」と、とても明るい顔で話されていた。小気味よい語り口だった。レッスン生は私を含めて、皆とても残念がっていた。お弟子さんにあたる若い方が後を引き継いだが、来なくなった人もたくさんいた。私はまだまだ勉強しなければならないことが山ほどあるので、そのレッスンを続けて受けている。 何年間だったかはっきりと覚えていないが、この先生から学んだ多くの事は、私の引き出しの中にたくさん詰まっている。

今のところ 帰る予定は まだないなー ちょっと 長いかな?・・・・・ それと ”自分の やりたいと思うことを やっている” というもの ”後悔がない” というのも 今も 何も変わりない。人間 そう変われるものでは ないなー。カリスマ性が強いと よく言われ それに ずいぶん抵抗を感じていたのも事実。今思うと 人が 群れるという習性は 日本独特のものというのも今感じる。人に どう思われるかを あまり気にせず 自分の思うこと 感じることを そのまま 言える環境を 自分なりに 作っていたし そういう意味では 個性的な 先生という印象だったのかもしれない。(当たり前だが 自分は いたって普通 だと思っていたけれど) ま、ともかく 今になって 生徒が書いてくれた「私」という人物像。時間がたって 感じるものもあり 懐かしい。私も 本当に たくさんのことを 学びました。みんな 元気にしているかなーー。そんなことを 時折 思っています。
私達の自転車
雪の降った日のようす。
お陰で このあと 自転車に乗ろうとしたときに 鍵が 錆びかけていて 開けるのに 苦労しました。
春らんらん
久々に天気がよく 気持ちいいので 早速 花を買いました。チューリップ10本 3ユーロ お安い!ので 20本買いました。部屋に お花は いつも欲しいなとあらためて 思いました。忙しくても こういうこと 大切にしたい 
新しいバージョン
以前は モノクロの シンプルなデザインだった 「飼い主さん! 犬の糞片付けましょう」の ポスター 
これで 効果が どのくらいなもんでしょう??
2 Mars 2005
 
2月は どこに?

まぁ なんてこと! 
2月の 更新がないまま 3月に 突入しているではないですか。そう! 確かに忙しいのです。とりあえず 睡眠 だけは じゅうぶんにとること 朝は ビタミンの補給を忘れずに 友人に勧められ 一日に必要とされるマグネシウムなるものの錠剤も一緒に。洗濯だけは 手を抜かずに でも 掃除は 怠りがち。それも 今 我慢できることは 手を抜こうと オットとも 話し 毎日何とか 病気もせず がんばれています。この Topics も 実は2月中に 3回ほど 書き始めたものが あったのですが完結できないまま 置き去りに なってしまいました。まぁ きっと 2,3年もしたら あの時は ほんとに 大変だったなーー と 思い出すに違いない そんな日々です。年頭に 書いたように いろんな状況が 動き出し 展開をしています。何もこんなに同時に エンジンが かからんでも えーのに! と 思ったりしちゃっておりますが、冬眠が 長かったので それも仕方がないかと この際 ”来る者拒まず”精神で 取り組んで こうなったら 楽しみな 50代を 迎えてやろうじゃないの!そんな感じでございます。でも 身体って正直なもんで やっぱり疲れがたまってるんですなー。この日曜日 久々にゆっくり寝られると 気が緩んだんでしょう。家族3人(オット+ミシュカ+私)全員 布団の中で 死んだように なんと 16時間半 も 寝てしまいました。もう 起きたら 日が沈みかけてるじゃないの! でも 正直 私は まだ寝れる と 思っていました。人間 寝れるもんですなー。


まっ それはそうと この1週間 フランス全土は凍りつく寒さで えらいことになってます。これを書いている今も 深々と雪が降っております。頭から ストールをかぶり ぐるぐる巻きにして もう誰かわからん! まるでアラブ人のような 怪しげな スタイルで 行動しています。ほっぺたが 痛い! 耳が切れそう! そんな状態。それでも 日が 少しづつ長くなってきているのが 嬉しい。この どこか もうすぐ春 という時期 私は 好きです。でも 日本にいたころに感じていた春を 感じるのには まだ 3ヶ月は かかるのでしょうね。


ここで 手短に 最近のことを 書くと まず うちの 洗濯機が 動かなくなり 買い換えたこと。これは 寿命という理由で 今までよく働いてくれましたと いうことで ”さよなら”して 急きょ 買い替えということになり 仕事で走り回るオットを 脅して つかまえ 車で 無理やり 洗濯機を買って 運び そのまま 取り付け作業までを 一気にやらせ 一件落着。こういうのは タイミングが肝心。今回は 思ったよりも 早く 話が解決し ホッとしました。洗濯機などという物 そんなに しょっちゅう買うものではないから 今までにあったものとは その機能が格段に違い たくさんのモデルを前に 興奮状態。フランスでは 温度での 洗い分けが 一般的。水洗いから 90度まで いろんな コースが 組み合わされている。今までのものは 古かったので 手洗いマークでの コースがなかったので これは嬉しい。日本は こういう機械類は 買い換える機会が かなり多いような気がするが フランスでは 中古のものや 修理して 長く使いというのは 珍しいことではない。うちのオットは そのうえ こういう修理が 出来る人なので なおのこと 新品を買うという機会が ほんとにない。(ちょっと不満)経済的ではあるけれど たまには まともな 品を使いたいと思うのも おかしいことではないでしょう。なので 今回の この洗濯機 このうえなく 嬉しいのです この私。でも 新品とは いっても そこは しまり屋のオットのこと その辺の 電気屋に行って買うわけがなく 見つけてきたのは 展示用に 使用した新品を取り扱う店。梱包の箱が ないというだけのことで お値段は かなり安くなり ちゃんと保障もある。まぁまぁ こういうときに 心強いのが パートナーとなるわけで これが 一人暮らしなら こうはいかない。まぁ 日ごろ 私が 家のことを いろいろ管理しているので オットも ここで 点数稼ぎたい! というのが あるのではないだろうか。私のご機嫌な顔を見て ホッとしているようす。それで 只今 好調に 動いております。それから っと 最近のこと というと フランス語の個人レッスンを再開して 週一回だけだけれど 続けてます。これが なかなか 新鮮でよろしい。以前に 受けていたときよりは 話も バリエーションが 増えているし 今回は 特に バレエの指導をするにあたって 表現したいことと 目的を 絞っているので なんとも楽しい。大体が 指導のときに いろんな説明や 形容をする人なので どうしても 必要になってくるのです。先生も 生徒役に なってくれて 実践さながらの内容。先生も バレエの知識がほとんどないので 結構楽しんでくれています。教科書には載っていない いろんな表現や ヒントをもらえて 嬉しい。そこにもってきて 先日 日本から送ってもらった フランス語の電子辞書なるものが 大活躍。また 違う意味で 欲が出てきてしまった感じ。こういうことも 忙しい理由の一つ。仕事の行き帰りに バスの中でも 単語を 覚えようと 高校生のように 単語カードに 書き込んで ポケットに忍ばせてます。あるわあるわ 覚えないといけない単語。それに 今回 注意されているのは 文章を すらすら リズミカルに 流れを作って話すこと。指導する側が ぎこちないと 受けるほうは 流れがつかめなくなるからと 的確な指摘を受け 何とかこれらをクリアーするべく その辺の人を捕まえて 伝わるか どうかを チェックしたり 質問したりと 今まで受けていたクラスとは 展開の仕方に 大きな違いを感じる。具体的な目的というのは 大切だなと思う。ただ 漠然と フランス語を話したいというのは なかなか進歩しにくいものかもしれないと思う。さぁ いつまで続けられるかわかりませんが これもよい機会に したいと思っています。



ところで 明日の 3日 お雛祭りの日は 私達の 結婚記念日でもあります。果たして オットは覚えているのだろうか・・・・。期待薄    


更新がないにもかかわらず 来てくださっている方 ほんとに ありがとう。そんなことで かなり気まぐれな状態ですが よろしくお願いします。
読書
日本から おくってもらった1冊
日曜ブランチ
近くに出来た おしゃれなカフェで
日曜ブランチです
最近 パリで よく見られるようになりました ”クラブハウスサンドイッチ” 付け合せに サラダか フライドポテトが 選べます。これで 9ユーロ。
あんまり寒いので・・
お手ごろな価格で 
こんな 帽子 買いました
2月に入り パリの寒さも 本格的
こんな帽子も おしゃれとしてというよりは 必需品として 身につける方が 多いようです。
もっと早く買えばよかった!!
ネット販売で 約定価の半額で 買えた 
フランス語の電子辞書
嬉しくて 使いまくってます。
想像以上に 便利で 世界が広がりそうです