e/topicsbis.gif
e/peanut02b.jpg
毎日出会う 
人 もの そして自分 
いいときばかりではないけれど 
いつも 素直な気持ちでいたい 
そんな思いを込めて 


3.Juin. 2003
ジャックと豆の木

今年の冬に 私たちの 大好きな 庭の木が パリ市の規定で 伸びすぎると 危険性が出てくるということで バッサリと 切り落とされていました。だいたい 4,5年に一度のペースで 繰り返すそうです。そういえば去年の 秋に 確認のために 検査にきた人がいたのは どうもそれだったらしい。 考えてみると 7階あるアパルトマンの 一番上に届く高さなので かなり伸びていたことになる。うちの庭は 西向きになるので 夕方に この木があるお陰で ちょうど いい具合に 木陰になり 窓を開け放して くつろぐには 最高の 状態なのです。でも 今年は そんなことで すっかり枝を切り落とされてしまったために どのくらい 大きくなるのか 毎日 上を見上げては 大きくなれ大きくなれ!と念じていたのですが、それが この気温の 高さも 影響しているのか このところ ぐんぐん伸びていて このまま行くと かなりいい感じなりそうな気配です。それに 居場所を失っていた 鳥達も もとどおりに巣を作り始めたらしく 賑やかになってきた。暑くなってきたといっても Parisの夏は 乾燥しているし 朝夕は 涼しいので 夏の苦手な私も ずいぶん得した気になってしまう。先日の 日曜日 久しぶりに シトローエン公園に出かけた。写真は そのときのもの。アドバルーンが上がり ここからは Parisが一望できるとあって 子供連れの家族が いつも 列を作っている。私も ちょうど去年の同じ時期に 日本から来てくれた両親と このアドバルーンに乗った。ちょうど この日のように 天気がよかった。両親は カメラ片手に やれアンバリッドだ! サクレクール寺院が見えるなどと はしゃいでいる横で あまり高いところが 好きでない私は しゃがみこみ 青くなっていたのは 今は 楽しい思い出。

パリ一望
シトローエン公園のアドバルーン
風が吹くと かなりの揺れがあるので
高所恐怖症の人はご用心!
おいしい麦茶
今日は 麦茶を沸かした。これぞ日本の夏 
こういうなんでもないものが かえって いろいろなことを思い出させてくれる
鴨の親子
公園には 鴨の親子がいっぱいいる 
おかあさん!おいていかないで!
やっとの思いで 
小鴨の 上陸成功した瞬間!
庭の木
早く 大きくなれぇ〜〜 
4.Juin. 2003
そういえば・・・

6月4日。今日は 日本では 虫歯予防デー だったのではないかな?日付も 日本語で 言うことは 普段ないので 忘れてしまいそうです。6月4日を みて ムシと読めるのは 日本語だけですものね。 いろんな語呂合わせで 記念日や イベントが どんどん増えるような気がしますね。フランスでも 日本ほどではないけれど そういう種類のものが増えてきているみたいですが まぁそういう事で 私も 今日だけというのではなくて 歯磨きを しっかりしないとなぁ〜と 思っているところなのですが。前にも Petite Histoire に書きましたが 私は フランスで 歯医者には 絶対にかかりたくないというのが 正直なところ。歯医者というのは 知識だけでなく 手先の器用さを 求められるので 技術が ものをいうといっても過言ではない気がするのです。だからといって フランス人が不器用だと いうのでもないのですが なんとなく 信用できない気がするのです。そういえば この間 テレビで ちょっとくだけた番組があって 歯医者に挑戦みたいなのをやっていました。歯医者さんが どのようにして 技術を磨くかという紹介から 見学 実習という感じ。そこで すごかったのは 練習に 豚の頭を使っていたのです。医学部の研究室が まるで 肉屋のようです。もちろん 胴体はなく 頭部だけを ド〜ンと 机において 口を 大きく開けて奥歯を抜いたあとを縫う作業が アップで 写されて すごいものがありました。その作業を たんたんと 行なっている医者の卵たちの姿には 感心させられてしまいました。その作業だけでも 医者になれる人と 一般人との間に 感覚の差が 大きくあると思いました。テレビなので 匂いまでは伝わってこないけれど 実際はもっと 生々しいものだと思います。そこで 一般人を代表して タレントが 挑戦するわけです。その結果はご想像のとおり 散々なものという ものでした。こちらの番組では 日本ほど規制がないというか これも 文化の違いといっていいのか かなりのものを包み隠さず やってくれるので これが本当の姿なのだとわかっていても まだ慣れない私には 驚いてしまうことが あります。それにしても なぜだろう?こんな 番組で みんながんばっているのを見ても 私は フランスの歯医者には どうしても かかりたくないと 思っている。やっぱり これは偏見なんだろうなぁ〜。だから やっぱり 毎日ちゃんと歯を磨く。私にできることは それしかないのかもしれない。

チョコレート専門店
Paris 市内に 数箇所ある 人気のお店 どちらかというと 大人のチョコレートという感じ。夏でも 冬でも フランス人は チョコレートがお好き!
シルバー ジュエリー専門店
これはサンジェルマンにある お店 
ガラス越しに ものすごい数の 
アクセサリーが 見えます 
どれもすべて グラム売りというところが 
すごい
Cafeの ランチ
久しぶりに外出 
友達と一緒に入った
OPERA近くのCafeの ランチメニュー
チキンの カレー 
見た目ほど インパクトのない味で 
ちょっと残念
いい香り
これは日本名はなんと言うんだろう?6月の始めに 咲き始めるんですが 今 家の中まで いい香で いっぱいです。
5.Juin. 2003
今日の メニューは?

オットのお気に入り
何度 繕ったことだろう。オットのジーパン。あて布をあてて手で丁寧に 修繕。それを繰り返すだびに 愛着が増している様子。 今日も うれしそうに これを はいて出かけて行きました。
今日は 久々に お客様の日。と言っても プチ来客は ほとんど毎日なのですが、今日 お招きしている中には 私が始めてお会いする人もおられるので まぁ 堅苦しくはないけれど 粗相のないようにというところでしょうか。年齢層が ほぼ同じなので 気を使わなくてよさそう。あとは いつもの 仲良しメンバーが 一緒で 合計8人の予定。 ずいぶんお客様を 招くというのも 慣れてきたので 要領も よくなってきたかなと思う。だいたい 8時半くらいから 集まり始めて 来た人から アペリティフを おすすめして 9時半ごろに全員揃うくらいでしょうか。今から 市場に行って 品定めをして 献立を決定しようと思います。この報告は 明日の Topics で。 
母の手作り ピンクッション
母も 手仕事が好きで 
よくチクチク 縫い物をしている。
その母の手作りの ピンクッション。あんまりかわいいので フランスに引っ越すときに もらってきた。赤の小さなベレー帽が お似合い!
製作中
今年も夏用の 
オットのシャツを 作り始めました。
糸しつけが終わりました。
どんなボタンにしようかな?
6.Juin. 2003
昨日の 献立

 昨日は 明日の Topicsを お楽しみに! なんて書いておいて それがです、 また やってしまったのです。以前にも 同じことを 経験しているのに・・・。 というのは 準備の段階では 張り切って 写真を撮っていたのに いざ お客様がいらして 仕上げの作業に入ると 完全に 写真を撮ることを忘れてしまって いつも気が付くのは 大皿に盛った料理が ほとんどなくなってしまってからで 昨日も また同じことを繰り返してしまいました。ほ〜んと 情けないなぁ あれだけ 料理もがんばって そしてを 写真撮ろうと思って カメラをそばに置いているのに 全く 忘れてしまっている。自分に いかに 余裕がないかが 一目瞭然です。残念ですが 今回も 出来上がったときの まともな写真が ありません。2度あることは 3度あるのかなぁ・・・   
それで 夕べの 友人招いての 夕食のメニューですが 
前菜に Bulot という 巻貝の一種で 淡白な味のものに 自家製マヨネーズを 添えてみました。(下に 写真で紹介しています。日本名だと なんと言うのでしょうか) そして 和風のもの一品ということで きずしの サラダ仕立て これは なかなかよい出来で 透明のガラスの 細長い大き目の器に 盛り 見た目もいい感じでした。おいしいと感じるときは 皆 同じなのでしょうか ものすごい勢いで 平らげてしまいました。メインは 若鶏のオーブン焼きチーズ風味 それに さっぱり目の チャーハンを (こちらでは Riz Cantonne リ カントネ と言って 広東風飯と呼びます)大きな 鉢に ドカーンと盛って 自由に取って食べてもらえるようにしました。このあと チーズを 何種類か そして いつも好評の バナナケーキを デザートにしました。
こちらで 人を招くときというのは まず日本と比べると 食事にたっぷりと時間を取り できるだけ 作り手も 一緒に テーブルにつき 一緒に過ごすといった具合でしょうか。はじめの頃はこれがなかなかむずかしくて 料理とサービスに専念するのが 精一杯で 人と話す余裕がないのが正直なところでしたが、人の家にも 招待され いったいどんな風にこなしているのかと 観察もしたりして わかったことは オーブン料理か 煮込みのように 火にかけてほおっておくだけという感じのものを 必ず 一品と 作りおきしておけるようなものを うまく取り合わせるというのが ポイントのようです。どうしても来る方が 日本人の家庭なら 日本料理を食べられるというちょっとした期待が あるようで そこに日本料理を メニューに入れるとなると 台所で使う 料理器具などが 氾濫するといった具合で これも経験が要るんだなという気がします。少しづつ 落ち着いてきているようですが 写真も ちゃんと忘れずに取れるようになった頃には うまくなっているということになるのかな? と思っています。ハハハ・・  それで 夕べは いったい 何本くらい ワインをあけたのでしょうか。シャンパンを1本に 赤ワイン 5本くらいかな。やっぱりフランス人は よく飲むなぁ〜 と 感心してしまいます。そして 私が始めてお目にかかったカップルのですが 男性の方が主人の 友達で ピエール 。(余談ですが これで 私の知っているピエールは合計 5人になってしまいました。また オットとの 話が混乱しそうです)彼は 1年程前に サンジェルマンで ワインの飲めるバーを 始めたそうで 彼自身の専門は イタリヤ料理だそうです。さすがに ワインの味の表現の仕方が なんかちがうなという プロを感じさせるような それでいて 人当たりもよく とても サンパティックな(フランス語で よく使う 感じいいという表現)人でした。パートナーの彼女は イタリア人で デザイン関係の仕事をしてるという バーバラという これまた イタリア語なまりのフランス語が キュートな 控えめな女性でした。 お互いの 片言のフランスが かえって気を使わずにすんだのか 楽しくお話ができました。フランス人も イタリア人も見た目の違いは私には わからないけれど 話していると はっきり違うとわかるのは 面白いものです。一番 違うと感じるのは 話のテンポかな?フランス人のほうが せかせかしてる気がします。
まぁ とりあえず 8人の予定は 結局 例外に漏れず 12人 になり ちいさな我が家の庭は ひしめき合い 夜中まで楽しい時間が 続きました。私としては 料理も だいたいうまくできたし 私もみんなと一緒に 食事をできたので よかったのではないかと思います。
オットは もちろん上機嫌でありました。よかった よかった!

こんな花を 選んでみました
人を 招くとなると 少し奮発したくなるのが 花。少し 今日は 華やかな 活気のある雰囲気を 出したくて 柑橘系の色で まとめてみました
これは いただいた ブーケ
家の中が いっぺんに 
花の香りに包まれました
鯖  ç a va ?
割にましな 鯖が手に入ったので、さっと3枚に おろして 塩でしめているところ きずしを作り サラダ感覚で まとめます
これが Bulot という 貝
淡白な味で マヨネーズが よくあいます。
今回は レモン 生クリームほんの少し にんにくと マスタードの入った マヨネーズにしてみました。
ブッフェスタイル?!
出来上がった料理の写真がなくて残念! 
仕方なく セッティングの 写真を 。ナイフとフォークは 籐で編んだ ワインホルダーを利用して 取り皿 と ナプキン それに ワイングラス・・・ 
7.Juin. 2003
あなた フランス派?

ルーブル美術館?
 んな わけない!!
写真撮っていると 楽しい。
大きさが 想像できなかったりするし 
ものすごくよく見えたりする 
フランスは また連休
日本人みたいに 働くと たまの休みが 楽しみというのは わかるけれど 逆に遊び慣れていないので 休みに何をしたらいいのかわからなくなるというのも 一つの現実かもしれない。家族と過ごすのに なれていないお父さんも 仕事が好きなのではなくて 仕事の方が気が楽というところがひょっとしたら あるのかもしれない。ゴールデンウィークと 名づけたりするところに 哀愁さえ感じてしまう 私。フランスは そういう意味では年中ゴールデンという気がする。それに なぜ 休みなのかも わからない。オットに聞くと 僕も忘れたといっている。のんきなもの。でも休みなのは 知っているんだから ちゃっかりしてる。水曜になると 一日中子供の声がして 土曜日と勘違いしてしまいそうだったりしていたけれど これまた 学校が 休みなので なんだか調子が変だったりした。 日本に いたときに 好きで 集めていた時計も 身につける回数が少なくなりつつある。自分が時間を 守っても 相手が守らなければ 何にもならないし 持っていると しょっちゅう人に 何時ですか?と 聞かれる。それでも 私は まだ習慣で 探してしまうのが メトロの プラットホーム。ふと何時かなと 思ったときに 探しそうになるが パリのメトロには 時計などない。次に来る列車に乗るしかないのだから 仕方ないといえば おしまいだが やっぱり日本の 時刻表と 正確さは フランス人にとっては 想像できないと思う。ところで あなたは どっち派? フランス派? 日本派?
うちの 台所の窓ぎわ 
上の写真を 離れて撮ったところ 
高さは22、3cm といったところ よく見ると 
結構 いい顔してます。
建物が 古いと こういうものも 
様になって見えるのかもしれません
数ある中の ひとつ
時計が好きで 一時期 買い集めたことがあった。これも その中の一つ。
Tintinオリジナル 一番オードソックス 
いや違った! オーソドックスな タイプ
7.Juin. 2003
エネルギッシュな 一日

今日は 久しぶりに Barre au sol のクラス(どんなクラスかは Ballet のコーナーに 紹介しています)を受けるつもりで 朝から その準備。天気予報を見ると 28度まで上がるらしい。すると 稽古場は 天井が 透明ガラスでできている最上階のクラスは 軽く35度にはなってしまう。その覚悟で 友達と一緒に 彼女の車に乗せてもらい いざ 出発。土曜日とあって 受講者は 30人を超えていた。先生は 現役のオペラ座の ダンサーでもある。私より 少し?若い感じ。 私の友達は ダンサーではないのだけれど 以前から彼女のクラスを受けていて すごく よいクラスで 人間的にも 素敵な人だから ぜひ 紹介したいから 一度 クラスを受けろと 前から いわれていた。一度 見学に行って 話もしてみて 久々に 私が見て しっかりとしたメソッドで 私が教えてきたものとの共通点が たくさんあり やっとホッとできて 身を預けてもいいと思えるクラスを指導している。今日は ともかく自分の体に 活を入れなければという気持ちで 挑戦をすることにしました。クラスは 後半を除いては 一定のスローテンポで ゆっくりと深い呼吸を しながら 自分の体を感じることができ 心地いい。とはいっても 久しぶりなので かなりきつい。でも 人に体を預けて 生徒になれるというのは いい気分で 子供のように 無心になれる。床に寝転んで 腹筋を使いながらも 天井のガラスの屋根から 見える 飛行機雲を 見ながら 日本にいた頃を思い出したりしながら 1時間半のクラスは あっという間に終わった。これを機会に しばらくつめて 通うつもりにしている。帰りも 友達の車で 送ってもらったので 疲れた体にとっては 天国のような 身分だった。家で シャワーを浴び ちょっと一息と 思っていたら 電話がかかってきた。相手は 私の もと生徒であり 現在は コンテンポラリーダンサーとして東京で活躍していて 去年行なわれた 某コンクールで フランス大使賞とか言うものを 受賞し フランスの招きで 半年 勉強をするために渡仏、一ヶ月ほど 南の Tours に滞在していて 先週 初めて Paris に 来たのです。到着の モンパルナス駅で 感動の 再会をしました。Parisで 受ける ワークショップが 昨日 無事終わったらしく 残りの3日は 少し観光をというので 一緒に 出かけることにしました。 Opera 近くのCafeで 待ち合わせをすることにし 私は すぐに メトロに乗り 向かいました。久々に クラスを受けた 疲労感が じわじわと 浸透していく中 待ち合わせの場所に到着。まずは 二人とも おなかが空いているので 腹ごしらえに 暖かいものが食べたいという彼女と おいしい讃岐うどんのお店へ 直行。久しぶりの 日本味に 舌鼓を打ち、大満足。そこから 天気もいいので バスで ルーブルや ノートルダムを通過するラインを 選んで サンジェルマンへ 行くことにした。明日は日曜 あさっては祝日なので お店が 閉まってしまうだろうというのもあって ここを選ぶことにしました。連休とあって たくさんの人で賑わっていました。サンジェルマンの中心街を歩き あたらしくできた おいしいイタリアンジェラートの お店に立ち寄り 食べながら セーヌ川を渡り 小さい公園で いろいろな話に花が咲き 時計を見ると 夜の9時。 といっても まだまだ明るく 少し夕陽っぽくなったかなというくらい。そこで 別れて 家に 帰ろうと メトロに乗ろうとしたら ストをしているらしく ”かなり ダイヤが乱れています” の アナウンス。それでも あきらめず 待つこと45分。久しぶりに受けた稽古の疲れも ダブルで 立ちつづけている足も 限界。オットに 助け舟を求め コンコルドまで 迎えに来てもらうことにした。地上に上がると 素晴らしい夕陽の光景。 こういうとき Paris に住んでいることの幸せを感じます。この右の写真がそれ。 オットは急いで迎えに来てくれたようで 15分もたたないうちに 到着し 本当に助かった。”せっかく出てきたんだからと ちょっと一杯 いい?”と オット。そう来るのではないかと 想像していた通り。 そのまま 友達の カフェバーに 立ち寄り ウイスキーを 飲んで ほろ酔い気分で やっと家路にたどり着いたのが 夜中12時すぎ。 超ハードな 一日になりました。

コンコルド広場
さあこれで 一日が終わりと メトロに乗ろうとして待っていたところ アナウンスで 半数に近いラインが 不定期になっていると流れる。それでも待つこと45分。たまりかね オットに迎えに来てもらった。待ち合わせにしたコンコルド広場の 高級ホテル クリヨン の前で 撮った 夕陽の美しい光景 
どうしても写してしまう 美しいお菓子
これはサンジェルマンにある お店 
オリジナルな ケーキが 目を惹きます。食べてしまうのが もったいない芸術品です
Paris 国虎や
Paris で食べる 本場の讃岐うどん
パリ在住の人も 観光客にも人気の お店
日本にいても この本格派のうどんはなかなか食べられないと思うくらい おいしい。天ざるうどんは 14ユーロ 2000円くらいになるのかな
この幸せ感は 言葉にできない
SaintGerment Christian Tortu
ちょっとパリ通なら誰でも知っているという
有名な お花屋さん 洗練されたディスプレーは いつも さりげないアイデアでいっぱい 
ジューンブライトのイメージなのか 今は 白を基調にした 花が 飾られています。高さが1mはある 大きなワイングラスに 胡蝶蘭が 浮かんでいます。
10.Juin. 2003
あと もう少し

シャツの完成
昨日 オットの夏用のシャツが ほぼ 完成。
昨日 先日 裁った オットの夏用のシャツが ほぼ 完成。少し光沢のある織り模様の入っている生地を使ってみました。高級感のある素材だけれど ラフで シンプルなものなで 普段に ちょっとしたパーティーにも 着ていけるのではないかなと思う。喜んでくれるかな? 縫い始めると 1枚縫うもの2枚縫うのも同じなので もう一枚 一緒に 作ればよかったと 思いましたが、まぁ いいでしょう。ホントに 物を作るというのは 楽しい。何にもないところから ものが生まれる。なぜか そういう作業に いつも ちょっとした興奮と 感動を覚える。どれにも 世界に一つの 愛おしさがある。たとえ同じことの繰り返しのようでも 同じ瞬間は 2度とないと 思えることは 幸せかもしれない。
わたしブランドの タグ
ちょっとうれしがって 
こんなものを 作ってしまいました。
あたらしく買った ポット
人がいらしたときに 
大人数分入れることのできる 急須を探していたところ 
白い食器の専門店で 見つけたもの。
 シンプルで とても使いやすい
11.Juin. 2003
おいしい 音

イタリアンジェラート
最近オープンした サンジェルマンの 
イタリアンジェラートの お店 
長い列だと ためらうけれど 今日は 少なめだったので
とは 言い訳か?! 小さいコーンの 3ユーロ でも考えてみると400円もしてるんだ。
でも おいしかったんだわぁ〜
コンロに フライパンをかけて 熱し オイルを少々。卵の殻を トンとテーブルにあてて 割り ぽとーんと 落とす。この瞬間が 快感。音がたまらない。油が飛んできそうな恐さもあるけれど そんなことは言ってられない。プツプツ 周りのほうから 火が通りはじめる。だから ここで 焦って 卵の殻が 入ってしまったりするとダメ! だから 丁寧に 割って 丁寧に 落とす。火は 強くなく弱くなく。まずは 塩を 上のほうから 指を揉みながら 心もち黄身中心に まんべんなく そして 胡椒は ミルで ガリガリと香りづけ。 ここで 少し火を落として 待つ。白身がいい感じに なってくる。黄身の火の通り加減が 命。なんでこんなことに 真剣になるんだろう。でも このたった一つの卵が これで どんなにおいしくなってくれるのかと 思うと ワクワクしてしまう。それにしても 今日の目玉焼きは おいしかったなぁ〜! わたしの 今日の お昼ご飯は 目玉焼きとブロッコリーのサラダ ハムに りんご バゲットに チーズでした。  
手打ち麺
イタリアンレストランの 前を通ると 
手打ち麺が 綺麗に 並んでいたので 思わず カメラにおさめる。さりげないけど 
こういうのが 食欲をそそるのですね
すぐれもの
これ なんだかわかる?
あまりお目にかかったことのない機械です。
ワイングラスを あっという間に 拭いて磨いてくれるのです。
今度撮らせてね と 以前 約束していたレストランで パチッ!。
12.Juin. 2003
おかあさん お答えします!

おいしい音 聞こえるかしら?
そして 今日も 目玉焼き 作りました
”おいしそう”を 
撮るって むずかしいなぁ〜
昨日の続き
 イタリアンジェラートの店 Amorio
これで 人が少ない方 多いときは 
延々と 列が続きます
昨日の Topics で イタリアンジェラートの写真を載せたら うちの 母から あれって アイスクリームじゃないの?と メールが届きました。違うとはわかっても説明のできなかった 私。早速 インターネットで 探してみると 出てくる出てくる すごい量の 情報。日本では ますます ジェラート旋風の真っ最中ではないですか。ジェラートは イタリアの カドーレという街が 発祥の地なのだそうです。アイスクリームと 呼ばれるものの 中の一種と分類されているようで フランス風の こってり目で 濃厚な味とは対象に さっぱりしていていて 軽く 柔らかくて 溶けやすい といったのが特徴でしょうか。 作り方も 少々違うようです。昨日 行ったお店は カップと コーンの 2種類 3サイズがあって 小さいサイズのものから フレーバーは 好きなだけ 何種類 選んでもいいのですよ。太っ腹です。小さいコーンにでも 上手に いっぱい 積み上げてくれます。どんな味?と聞くと ちっちゃい3cmくらいの チビコーンで 味見までさせてくれます。イタリア語なまりの お姉さんが 元気よく相手してくれます。日本のように店内は 空調設備もないので 待っている間も 汗が たら〜り・・。でもって 柔らかくて早く溶けてしまうので 手にしたお客さんは 大急ぎで 味わいます。これ見ていて結構面白いです。この間なんか 松葉杖のお兄ちゃん もう必死でした。日本でも 現在の ヘルシーブームにのって  いろんな地方で 手作りの味として 特産の果物のフレーバーを 組み合わせて 展開 販売 みんながんばってるなぁ という気がしますよね。これも インターネット そして 宅配便が 普及している日本ならでは という気がしますね。そう お母さんには 映画の”ローマの休日”の中で オードリー ヘップバーンが あの 階段を下りながら 口にしていたあれ というのが わかりやすいかな? あれが このジェラートなんだそうです。イタリアには イタリアのこだわりがあるのですね あれはアイスクリームではなかったんですね。ということで 少しわかってもらえたかな? 

追記
   さっき ニュースで 俳優の グレゴリー ペック が 87歳で 亡くなったと ありました。ちょうど ローマの休日の映画のことを 書いたところだったので 少しビックリしてしまいました。3年前の カンヌの映画祭での 映像を 流していました。ダンディーで 品ある俳優でしたよね。こうして どんな世界も 時代の移り変わっていくのでしょうけれど やはり寂しい気がしますね。
職人技
メトロの プラットホームや 
移動通路にある大きなポスターを 
手際よく 張り替えている職人さん 
なんでも技を持っている人の動きは
無駄がなくて美しい
やっと 見〜つけた!
安くて 気に入るものが見つかるまで 
絶対に買わないと 決めていたもの 
手作りのぬくもりの伝わる サラダサーバー
持ち手のところのカーブが 
使いやすく機能的
ひとつ 4ユーロで 600円でおつりがきます
 
13.Juin. 2003
今日は 13日の金曜日 そして・・

今日は 冷蔵庫に 何もない
という日は このように 
ワインと バゲット それに 
Fromage があれば これで 完璧 !
モコモコ の ミシュカの あんよ
 
そこにもってきて うちのアパルトマンは 13番地ときている。 その住民みんなで 夜に 持ちよりのパーティーをする日。13 なんて 恐くない!と 言わんばかりのイベントです。時々 引越し 入居と 違う顔ぶれに なるけれど いたって みんな 感じのいい人ばかりです。昔の長屋の付き合いに 近いものがあります。みんな何か一品料理を 持ち寄るというのが 決まりで これが楽しみ。スペイン アメリカ ハイチ フランス コロンビア 日本 ・・・ お国料理が 堪能できるのです。うちは 一階に住んでいるのもあって 何かというと 集まってくるのですが 昨日も 今日も 家にいると いろいろと どんな感じ?と みんな 聞いてきます。お皿 どうする? 椅子は? 医者で鍼灸師でもある ディディエは 僕は トマトとモツァレラチーズで イタリアンサラダ作るからね と 昨日から 買出しに言ってる様子。男性も みんな料理します。うちのオットは もっぱら まとめ役という あってもなくてもいいような 位置に ついていますが 盛り上げるのは 得意なので きっと 何かやってくれるでしょう・・・?私は ワンパターンですが 人気の 巻き寿司を 作ります。昨日も 子供達に Harumi 明日 なに作るの? Sushi ? Maki? と ちょっと催促っぽく 質問され、Oui! というと ワォ〜 と 叫び声あげて 走り去っていきました 仕方ありませんね こう喜ばれちゃぁー だから今から まず 厚焼き卵でも焼こうと思います。

おまけ  久々の フランス語ネタ e/cha.gif

フランス語で わたあめのことを お父さんの髭 という 
フランス語で 円形グラフのことを カマンベールという 
フランス語で すし詰め(物がいっぱい詰まっていること)を オイルサーディンの 缶詰という
フランス語で 犬猿の仲というのは 犬と猫の仲という 
フランス語で ちんぷんかんぷんのことを 中国語という    まだまだあるよ!
台所の たな
アンティークの コーヒー豆入れと 
スペイン製の オリーブオイルの缶 
オイルサーディンの缶詰
でも すし詰めというほどは 中身は 
詰まっていない気がするのですけど・・・
14.Juin. 2003
嵐のあと

料理対決!
昨日の パーティーでの メニュー 
手前が パエリア 
後ろに控えめに写っているのが 
私の作った巻き寿司
イタリアンサラダ バスタ レバノン料理(名前忘れた!)ロースとチキン トルティーヤ フォアグラ 生ハム フルーツタルト さくらんぼ etc・・・
大宴会
全員で40人近く いたのではないでしょうか 
延々と 夜中1時くらいまで続きました
夕べのパーティー 始まったのは 9時くらい。一階に住む うちの家と お隣の人の家から 椅子やテーブルを 引っ張り出して セッティング完了。各家から 手作りのもの 出来合いのもの 生ハムやサラダ どんどん運ばれてきました。大きなテーブルに所狭しと 料理が並び どこからともなく ワインを注ぎあい 宴会は始まりました。比較的 前回のパーティー以降に引越ししてきた人たちが 様子がわからないというのもあってか 早い目に 来て 自己紹介をしているといった感じでした。私も 普段 みんなに 会うと挨拶を交わしているつもりでも 2年近く住んでいるのに 知らなかった青年もいて あらためて 確認できたということがありました。なんでもないけれど 困ったときには 助けあうという 気持ちになるし、前回もそうでしたが、日常のこと 仕事関係のことなどの 相談を しあったり 情報を得たりと 実際に行動に結びついてくることが たくさんあるのです。人から人に 直接 伝わる事の方が 信頼性が高いということがあるのかもしれません。子供達は早くから 私たちを 手伝ってくれて 宴会の 途中には 彼らなりに 考えた マジックショーを みせてくれたりして 楽しませてくれました。こういうことを自分達から すすんで 考えて盛り上げようとするところは フランス人だなぁ〜と 思いました。いつものことですが たくさんの国の人がいるとはいえ やっぱり アジア人は 私一人。どことなしに 違うなぁ と思う瞬間が あります。正直に ついていけないと感じるのは この延々と続く 長さです。楽しい会話も 5時間6時間続くと ネタにも尽きてしまうのですが こちらの人たちは こうして 過ごすことになれているような気がします。そういえば それほど意味もなく 知らない人と一緒に 何をするでもなく過ごすなんて言うことは 日本ではあまりないかもしれません。家そのものに 家族だけという 感覚が強いような気がします。人がくるとなると 用意をしなくてはいけないとか どこか いつもとは違うという雰囲気になったりしているかもしれません。フランス人が個人主義というのも 他人が気にならない だから 知らない人と一緒にいても 苦痛にならないという気がします。だから私の場合 どうも あるピークがくると 私は もうダメになって そこからは苦痛になってくるのが 目下 悩みの種です。無理して付き合うこともないかなと思うのですが 自分としても 残念な気がします。こういうことも 少しづつ変わっていくものなのでしょうか・・・・
今日の 土曜日の朝は アパルトマンは 静かで みんな ゆっくり寝ているような 静けさでした。忘れていました 私の作った25本の巻き寿司は 子供にも 大人にも人気で 一気に なくなってしました。作ったかいありました。でも 来年は 少し違うものにしてみようかな ・・  
お米は やっぱり日本が一番!
少し 割高ですが 
日本の コシヒカリが手に入ります。
オットも もう この味に慣れてしまったようです
両手を使って お寿司の 決め手はこれ!
生徒に 岸和田の子がいて 
だんじり祭りのときの 団扇をもらいました。
これが 大きめサイズなので 
寿司飯を作るときに 
とても 重宝しています。
15.Juin. 2003
たまの 一人も 悪くない

Lumiere
光にこだわるフランス人
機能的であることを 最初に 考えるのが 日本人だとすると フランス人は 空間 雰囲気を 作ることを 一番に考える気がします。
これは よく行くレストランの照明。
庭で きのこ発見!
ベンチの下に なにげなく目をやると
まぁ かわいい きのこが生えていました。
昨日 練習から 家に戻ってくると オットが 何か あわただしく準備をしています。聞くと しばらく 行っていない田舎に借りている別荘に 行ってくると 泊まる準備をしています。この春に 友達から 安く譲り受けたもので Parisから 2時間弱で 行けるところにあります。本当に田舎なので まわりには 何もなく 留守の間 世話をしてくれる家主の方が 飼っている牛や 馬 あひる ニワトリ 動物がいっぱいいます。この馬は 呼ぶと 小さく点に見えるところから 全力疾走ではしってきて 角砂糖を 手のひらに乗せると 大きな口で ムシャムシャ食べて すごくかわいいです。庭というより 草原といった方がいいような スペースもみんな 領域に入っているので 大きさは もうわかりません。家は小さくて こじんまりしていて 大きな暖炉があり 冬場は 暖かです。それでオットは 家の 様子を みて いろいろとまた手を入れたりするところを 確認しようと思っているみたいです。仲のいい飲み友達と2人で ワインを飲みながら 過ごしているのでしょう。私は ミシュカと 2人で ゆっくりめに 朝市に 行って 今日は ゆっくりしようと思います。 
はらり 花びら
うちの上に住んでいる人も ベランダに たくさん花を植えています。まだ運良く みずやりの水が かかったことはないのですが 下に住んでいると 上から結構、物が落ちてくるということがあります。で、この花びらも 上のお宅から 舞い降りてきました。ふわっと 葉っぱに 受け止められています。自然の色はほんとに綺麗
葉を透かして
葉っぱを 裏から覗くと 
重なり合って 光が 見えます。
16.Juin. 2003
洗濯日和

カラッと 晴れ上がった気持ちのいい天気。でも ブルタニューや ボルドーのあたりは かなり 荒れ模様なんだそうです。それで 私は 今日 朝から 洗濯機を3回まわし、手洗いの シャツを バンバン洗いました。なにが気持ちがいいというと 空気が乾燥しているので シーツなんかは 次の 洗濯が 完了する頃に 乾いていて アイロンをかけるのにちょうどいい具合で お陰で 一度に みんな片付いてしまいました。昨日は ひさしびりに 一人だったので 朝早く 蚤の市に 出かけてみました。いつも 私が行くのは ヴァンヴ の蚤の市。朝早く行くほど 掘り出し物が 見つかりやすい。気候もよいせいか 人がどんどんやってくるという感じでしたが、目をひいたのは 日本人の女性が ものすごく多かったこと。買い付けに来てるらしい人を たくさんみました。店の人も 値段を聞くと 日本語で言ってくれたりするので やっぱり ここでも日本人は いいお客さんなんだな と思いました。今日の私の お目当ては 田舎に 借りている家で (別荘とはいえない)使える 生活用品 シンプルな食器 シーツ などを 探しました。今回は リネンを扱っている店が たくさん出ていて 大きな 丈夫そうなシーツを 4枚買いました 1枚が たったの3ユーロと うそのような値段でした。それに シャンパングラスも 5つで 6ユーロなど なかなか収穫の多い日でした。それで今日はそのシーツを 洗ったわけです。(1ユーロ=140円くらい) 
あーぁ すっきりした!

この犬 なんていう種類?
どちらかというと 猫が好きなので 犬のことよく知らないのですが Parisでは この種類の犬をよく見かけます。これは蚤の市で お店の人に飼われている犬のようでしたが 
妙に表情があって 愛嬌がありました 
なぜに こんなところに!
蚤の市を覗くと 驚くようなものを発見することがあります。このそろばんもそう。でも これは日本のものではないかもしれない気がしたけれど、この他に きょうは 大きな だるまさんも見た。両目がすでに入っていたので 使用後のようでしたが・・
かぼちゃの 水差し
友達が これと同じデザインのものを 持っていて 食事に呼ばれると このポットに 水を入れて 出してくれる。前から探していたのだけれど これは アンティークもので あまりにも高いので あきらめました。

世の中を知りつくしたようなオッサン顔に もってきて 小ぶりサイズ。動きは お世辞にも しなやかとは 程遠く ぎこちなくて ほおって置けない。性格が よさそ〜で う〜ん 私には まだ つかめない相手。
20.Juin. 2003
ガンバレ ニッポン!

田舎の 我が家
まわりが 広いので よけいに小さく見えます。
ちなみに 横にある 馬小屋のほうが 広いです。でも ほんとに かわいい家です。
これから 少しづつ手を入れて 行くのも 楽しみです。
とりあえず 電気 水が使えるので 住めます
今日は サッカーの 日本 対 フランスの 試合が 夜9時から 始まります。それほど 興味のなかったサッカーも オットの サーカー好きが こうじて 見るようになりました。でも 今日はちょっと気分が違います。はるばる日本から みんな 来たんですものね。私も 思い入れが違います。昨日 夫に 明日 どっち応援するの?と聞いたら ジャポンだな やっぱり! ですって! それって 余裕で フランスが勝つだろうけれど 日本 最近がんばってるから 応援してあげよう っていうんじゃないんでしょうね・・・・と 心の中で 思いながら みていましたが・・・・。 ともかく みんながんばって欲しいな。監督姿の ジーコの顔を こうしてみるのも 初めてです。さぁ どんな試合 見せてくれるでしょうか。テレビでも 日本勢が かなり いい状態だと 評価しているみたいで フランスも手を抜けないとか言ってます。マルセイユの チームの監督は 中田に 目をつけているらしいことも ちらほら聞こえています。フランスチームにも 日本人が はいることに なるのでしょうか。すごいことですよね。
BHV  BRICOLO CAFE
日曜大工の専門店
大規模な東急ハンズみたいな 
有名な大きなデパートです。
これは地下の大工道具専門の場所にある Cafeの入り口
職人の 仕事場を再現しようなCafeです。
楽しいディスプレーがいっぱい 
これって盗まれないの?と 思って触ってみたら 
しっかり固定 貼り付けてありました やっぱり!
Cafeの中の様子
ここでは 軽く 食べるものがあって 時間帯によっては ちょっとした 講習会で アイデアもの ちょっとしたテクニックを 教えてくれます。見ているだけでも 楽しいです
21.Juin. 2003
このぉ〜 裏切り者!!

貴重な アンティークの ハムスライサー
サンジェルマンで かわいいイタリア料理のお店をしている友達のレストランの自慢の 機械。
イタリアで見つけたそうだが 実はオランダ製。
100年前に作られたとは思えない。
とても精巧にできていて何よりも 美しい。
お店で 活躍しながら ディスプレーにも なっています。
昨日の サッカーの試合。いい試合でした。それにしても 日本チームが ものすごく強くなっているのに 驚き 本当に ここにくるまでに どれだけたいへんだっただろうと思うと 簡単な言葉で 表現できない。みんな いい顔してると思った。前回見たときの 緊張した表情とは ずいぶん変わった気がする。中継をしているアナウンサーも ひっきりなしに 日本チームのことを 好意的な表現で 実況しています。そこで うちのオット昨日は ニッポン 応援するって言っていたくせに ものの30分過ぎたころから 無意識なんでしょう フランス応援してるじゃないですか!! チョット! 昨日は ニッポン応援するって言ってじゃない! ・・・・イヤー!・・・・ だってやっぱりこの方が 自然じゃない? ウウウーー! ウラギリモノォー! 日本が いい感じになってくると フランスチームは 2群だよ!2群。ほんとは もっとすごいんだ ほら ジダンもいないしさ・・ なんて 言いやがる! でも すごいよ日本チーム 動きがいいねぇー! 日本は いつか必ず ワールドカップで 優勝するね! なんて お世辞なのかどうなのか。でもこれは本気で 言ってるみたい。私もそんな気がした。私は 途中から もう 勝っても 負けてもいい じゅんぶん対等に試合して いい試合してるんだからという気持ちになっていました。で、結果的には 負けてしまったけれど 内容的に 他のチームも この日本の 活躍ぶりに 釘付けだったことには 間違いないでしょう。明日は コロンビア戦 らしい。オットは 田舎の家に行ったので 一人で観戦することになる。やっぱり 一人は チョット物足らないなぁ〜〜 こうやって 言い合しながら 見るのが 楽しいのかもしれないな・・ 
ゴール!!!
なかなか すごい試合でしたぞ!
テレビの画面と 日の丸
Chouchou 初登場!
サッカー観戦中の私とミシュカ 
オットが 撮ったもの ボケボケですが(と言いながら ボケているので 載せました) 
日の丸持って 応援したヨ〜ン
22.Juin. 2003
スキンケアー 

いくら暑いといっても 扇風機のない家で 過ごせると言うのは たいしたことがないのかもしれないけれど それにしても 暑い! 日差しの強さは ものすごい。でも 日陰に入ると これが うそのように涼しかったりする。それでも こちらのひとは cafe のテラスでも 影よりも 日差しのあった照るところを 好むようです。かなりのお年の女性達も 肌を 惜しみなく出して 日にあったっていまする。シミのことなんかもあんまり気にしないように思います。というか お肌の手入れの話の 横で こんなに日に当たっては もう仕方ないんじゃないの?と思うのですが、これは私にいは真似ができません。日焼けを人工的にするサロンも 結構流行っていて 日本の様に 若い人だけでなく いろんな年齢層に人が 利用しているようです。日よけの帽子をかぶっているのは たいてい 日本人だったりします。暑い日本から観光で来ている人達でもそうなのだから 暑さの種類が 違うのでしょう。日本人の 女性の肌が きめが細かくてしっとりしていて綺麗なのは 湿度に あるのかもしれません。決して 気持ちのいいものではないけれど お肌のためには いいのかも・・・

めずらしいもの 発見!
蚤の市の 一角で 見つけたのは 
ナイフ フォークを作る時の 型。
こんな風にして 作るんですね
さすがに見る人はいても 買う人は いない様子でした。
ミシュカの お気に入り
うちのミシュカの お食事。
やはり好みがあるようで 
違うのを 間に合わせに 買ってくると 
あまり食べません。
この サーモンライスというのが いいそうです。
自転車 専用道路
Paris には こうして 自転車専用の道路が 
たくさんあり 自転車用の道路地図があったりします。
ここを走れるときは 安心ですが 
そうでない場合は 少し気をつけて走ります。
27.Juin. 2003
始るということ 終るということ

私たちの お気に入り
私が 7,8年前に 日本で買ったレーヨンの シャツ。いつのまにか オットも これ いいね と 着るようになり 今は 兼用
シャツの 柄
色合いと 肌ざわり そして
並んでいる フラミンゴの柄が 大好き! 
木のボタンは 私が付け替えたもの
今日の朝 テレビのニュースで 悲しいニュースが流れていた。昨日の サッカーの 準決勝の コロンビア 対 カメルーンの試合中 カメルーンのチームの フォエ選手が 突然倒れ そのまま帰らぬ人となった と 伝えた。まず わたしは 即座に 対戦中に 選手同士が ぶつかり合ったときの衝撃が 原因なのではないかと思った。そして すぐに そのときの模様が 映し出された。ほとんど まわりに誰もいない状況の中で 彼が 突然 倒れたように見えた。大して ぶつかってもいないのに 大げさな アクションで 痛みを表現したりする選手もいるなかで 誰もが その 普通でない状況に 一瞬にして 反応が 変わった。まさか こんなことが起こるとは思っていなかっただろうテレビのカメラが 彼の 倒れた直後の 顔の表情を 大きく映し出した。誰が見ても 異常であることがわかる状態に 私も テレビの前で 息が詰まりそうになった。見開いたままの目は 全くの白目状態。すぐに それが戻ったかと思うと 目を閉じ 動かなくなった。 彼は つい最近 体調の異常を 専任の 医師に 訴え 治療をしていたと伝えられるが 今のところ はっきりとした原因は わかっていないようすなのだそうです。最近 ヨーロッパ とりわけこの フランスでは アフリカ出身の選手の 活躍が目覚しく 人気の選手がたくさんいます。そして この フォエ選手も その一人でした。そして 彼らの母国にとっては 英雄的存在なのです。それだけに 人々のショックの大きさも 想像できるきがします。すべての スポーツ選手たちの家族にとっては その存在 その栄光が うれしい反面 常に 肉体的精神的に 常に 追い詰められている状態が 気がかりであることも 隠せないだろうと思う。それにもまして この栄光の場が 一瞬にして 変わり たくさんの人の前に その状況が さらされていることに 家族の気持ちを考えると いたたまれない思いがします。どうも 心臓発作であるらしいとも伝わっていますが そうなると まわりの 選手たちにとっても 他人事ではなく こういうことが起こったことで 多かれ少なかれ こういうう問題に対しての 指摘や 見直しが 起こることだろうと思う。あるレベル以上の スポーツ選手には 本人の 意識だけで 自分の管理をするというのには 限界があるのかもしれない気がする。人は みんな 一人で生きているわけではないと言う思いがする。少し違う話になるかもしれないけれど 友達で 振付家 ノイマイヤー率いる ドイツのハンブルグバレエ団で 長年 プリマで活躍していた シャンタルと 久しぶりに 日本公演で 来日したときに 会ったときのことを思い出した。彼女は 私と同い年で そして 私と同じように 職業病とも言える 膝の故障で 手術をし リハビリでしばらくのブランクがあったあとの来日のときも そして 次に 彼女が子供を出産した後と言う状況の中でも いつも それを感じさせない彼女の踊りを見るたびに この華やかな世界の裏で どれほどの努力をしたのだろうと いつも感心させられていました。その彼女は私に 私がこうして踊りつづけられるのは 本当にまわりのお陰なのだと ことあるごとに 話してくれました。どのバレエ団も 同じ対応ではないだろうとも言っていました。常に 自分の意思を尊重して、私がダンサーでいられる環境を作ることに対して バレエ団は いろんな意味で 自分の要求をに耳を貸し できる限りのことを してくれていると話してくれました。本当に実際 日本公演の間も 子供と いっしょに行動し そのことが負担にならないように 常に 人がついている状況でした。そのことを彼女は 当然のこととは 受け止めていないところも 彼女の人に対しての思いやりと 人間性が 現れていたように思いました。そして 繰り返し 私のような環境でいられる人はきっと 少ないと思うと言っていました。もちろん誰もが そうしてもらえるわけではないというのは わかっていたけれど 私は多分に 彼女のその素直な気持ちと 前向きな姿勢 またそれを受け取る側の お互いの信頼がもたらす人間関係が それを 築いているのだろうと 思いで 見ていました。舞台での 彼女は もちろん素晴らしいけれど 楽屋で 子供と 遊んでいる様子も 本当に自然で 心からこうして自分がいれることに対して とても感謝しているようだった。日本人は 基本的に 感謝するということを 小さいころから 反射的に 身に付けているのかもしれないけれど フランス人の彼女が まるで 日本人のように 感謝しているのを見て 不思議な感じがしたけれど 今になって思うと こういう気持ちになると言うのは ごく自然なことなのだろうと思う気がします。
それから 時間がたち 今から 5年前 私が始めて 一人でドイツに旅行に行ったときのことです。なにげなく 駅の売店で買ったダンスの雑誌を 開くと いきなり彼女の 記事が 目に飛び込んできたのです。ドイツ語が 読めないので 友達に 読んでもらうと 彼女の引退のことが 書かれていました。それも その引退公演が その私の着いた翌日に ハンブルグの劇場であると いうのです。ノイマイヤーが 彼女のために振付けた作品も 上演されるとありました。いつも 私に そんな風に話していた彼女の 最後の舞台が このドイツで明日ある。こんな偶然があるだろうか・・・ そして 私には なぜか 翌日の舞台が想像できるような気がしました。何とかして 行けないかと手を尽くしたけれど むずかしく せめて何とか私の思いだけでも 伝えたくて フランクフルトの駅の近くで見つけた花屋さんを 開店前に 無理を言って 開けてもらい 住所も わからないので 大胆にも 劇場宛てに 彼女の名前だけで注文し 彼女くらい 知名度のある人なら 大丈夫かもしれない、イチカバチカと言う気持ちで バラの花束を贈ったのです。それから 1ヶ月くらいたったある日の 午後 5時ごろ 私の泊まっていた パリのアパルトマンに 彼女から電話がかかりました。あなたが あの時 ドイツにいたこと そして私の引退のことを 知っていたこと そしてきれいな花束を受け取ったこと すべてに驚いたと そしてフランスから 両親も 見にきてくれ 家族みんなに囲まれ よい舞台だったと 話してくれました。そのときに 彼女は 何の未練もなく あっけらかんと 子供と一緒に 普通に暮らすのも 楽しみなのよ というのが 彼女らしいという気がしました。これから 教えたりしないの?と聞いたら 今はなにも 考えていないわ。その声からは すがすがしさが伝わってきて 私までもがうれしい気持ちに なっていました。そういえば 私は 彼女に 結婚して フランスに住んでいること まだ言ってなかったんだっけ・・・どうしているかな? 
地下鉄 行き先表示
私の利用する 8番線 
オペラ駅や バスチーユにも 
これ一本で 行くので 結構便利
両終点の駅名で 行き先の確認をする。
帰るときは いつもこの Balard 行きに乗る
シエスタ
ミシュカの 最近の行動時間は 
夜11時ころから 朝3時くらいまで 
それ以外は この通り グーグーグー