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毎日出会う 
人 もの そして自分 
いいときばかりではないけれど 
いつも 素直な気持ちでいたい 
そんな思いを込めて 


2.Juillet. 2003
もう7月 

今日 地下鉄のホームで待っていると いつものように アナウンスが流れ スリにご注意、皆様の 安全のために 鞄をしっかりと閉め 財布などにご注意くださいと まずフランス語で流れ そして スペイン語 そして 日本語が流れた。周りの視線が 私のほうを向いているような気がしたけれど それは気のせいだったと思う。今年始めの 不気味さを思うと かなりましになっている気はするけれど 後をたたないのでしょう。相変わらず 日本人の観光客も 多くて お決まりの お買い物の 有名ブティックの 紙袋を いくつも持って 地下鉄に乗っているところを見かける。フランス人なら このくらい高価な 買い物をする人は 地下鉄に乗らないんだよね・・ なんて思いながら 私は見てしまいます。それも 子供っぽい人が シックな買い物していると 完全に お母さんのお土産なんだろうな と思われているような気がしてしまうのですが どうなんでしょう。背伸びをするのは 緊張感があって好きだけれど 本当に自分に似合っているかどうか また違う問題だと思う。自分相応なものを 基準に 自分だけの お洒落を 追求したいなと思う。でも 私は最近は かなり手抜きしている。たまに いつも着ない服を着て お洒落すると オットは すごく喜ぶので もう少し気をつけたほうがいいかなと 思い始めています。

本物?
Cafeの ご主人の 大胆なアイデア 
ビールを 注ぐときの ノブを 
ピストルに 付け替えたそうな・・・ 
ここは ウエスタンスタイルの カフェバーです
マンゴの サラダ
ハイチの (メキシコに近い島で フランスの 植民地)友達の レシピです これが 夏の暑いときに ぴったりのサラダなのです マンゴをスライスして にんにく ライム オリーブオイル シブレット(細い西洋ねぎ)これに ピリっと スパイスをきかせて 冷やして いただきます。スペアリブなどと あわせると さらにいい組み合わせ
買い物
先日買った お皿と リネン 
隣ののマンゴのサラダを
早速これに盛りました
6.Juillet. 2003
今日は 気温 23℃ 

一時 猛暑で うなっていたのがうそのように さわやかな天気です。日本の人たちには申し訳ないくらい 快適です。いよいよ ツールドフランス も始まって あぁ 夏だな という気がしてきました。もうすっかり パリは 旅行に出かけた人が 多いのか 今日の日曜は ひときわひっそりとしています。子供のいる家庭は 子供達だけを 両親や 友達の家などへ よく預けることが よくあるみたいで この間 両親は 夫婦水入らずの 時間を 楽しんでいるというのもよく見かける光景です。子供達も 夏休みの宿題が あるとはいっても 自由研究みたいなものとか 読書くらいで 私が 子供のころに 経験した 夏の友 みたいな 問題集もなく みんなのびのびしている。休みが 2ヶ月以上続くので 9月に始まった 授業にエンジンがかかるころ もうすぐクリスマスなんてことになってしまう。でも、ある学校が  夏休み前に 9月からの 新学年の クラス分け 先生の紹介 生徒たちの顔合わせを してしまうということを 今年から試みようとしています。心づもりと言うのでしょうか 学校が始まった時点で 最初の 部分が 済んでいることで ことがスムーズに運ぶようにという 試みなのでしょう。ただでさえ のんびりしているのに これだけ休みが続いたのでは 収拾がつかないのでしょう。果たして この効果 現れるでしょうか・・

大きくなったかな?
このTopicsの 先月の一番最初の 所にも 載せた同じ場面。枝が伸びて 天気のよい日には ちょうどいい木陰になってきた
やっぱり ご馳走
朝に 焼きたてのクロワッサンに 
絞ったオレンジに エスプレッソ 
なにか いいことありそうな気さえする
目覚めの ひととき
13.Juillet. 2003
TV コマーシャル

日本のテレビコマーシャルも なかなか 手の込んだもの ユニークなものがあって 見ていて面白いものですが 最近のフランスのものも かなり面白く 目を惹くものがあります。結構シンプルで面白いのが 脂肪分0%で フルーツ味で売り出しているヨーグルトのコマーシャルは 出演者すべてが 体格のいいというか かなり太り気味だけれど 運動神経抜群!タイプが 勢ぞろいで それもおまわりさんから 学生 奥さんに扮したいろんな人が 町の一角で ミュージカル風に 仕立て上げたもので みんなで 脂肪分0%−− こんなにおいしくて 0%−− いろんな味があるよーーと 歌いながら ウエストサイドストーリーを 思い浮かべるような シーンを繰り広げるのがあって 個人的には うけています。巨体を 軽々と 動かし はつらつとした笑顔 そこで0%というところが インパクトありです。たいていこの手の コマーシャルでは スリムで スッキリと言うイメージが強いので 印象に残ります。他には エイズの検査を 恐がらずに みんな勇気を出して うけましょうという種類のものも 数種類あって これも 日本では 放送できないだろうなと言うようなものがあります。こんな書き方をすると 映像的なものを想像しそうですが そうではなく 同性愛を対象にしたものなどいろいろで それらを オープンにストレートに表現しているところは 見ていて 好感が持てるものです。この間見て 驚いたのは 女性の生理用品のコマーシャルで 吸湿力を 表現しているのですが これがすごかった。女性が シャワーを 浴びているところに パートナーの男性が いたずらで 彼女のタオルを 隠してしまうのです。シャワーを終えた彼女は 案の定 どうしたものかと まわりを見渡したら この生理用品が あって すかさず 彼女はそれを1枚 手にし それで 体全部を 拭いて 綺麗さっぱりして お風呂場から出てくると 彼氏が えっ! どうやって 拭いたの?と言う反応 そこで 商品名が出てきて こんなに吸湿性に優れています。新発売! というものです。かなり刺激的な 大胆な 発想で ビックリしました。またこういうのも まとめて 書いても面白そうだなと思います。日本の コマーシャル 最近はどんなものが ありますか? また 誰か聞かせてください。 明日は いよいよ パリ祭の日です。早起きできれば シャンゼリゼの パレードの様子 カメラにおさめたいと思います。でもすごい人だろうな・・・

籐のバック
日本で 以前気に入って買ったもの つくりがしっかりしていて シンプルです。もって歩くよりも 家の中のディスプレーになっていることが多いです。コップに 花を1厘さしてこの中に 入れて飾ったりしています
地下鉄の広告
パリから ディズニーランドまで 直通です!!の 交通機関の コマーシャル!白雪姫のシーンです。ここでは小さくて 見えないのですが 誰かが いたずらで書いた 魔法使いのおばあさんの シルエットのところに 書かれている これ ムッシュー ラファランと  こちらの政治家の 名前なのですが そのとおり 横顔がそっくりなんです
14.Juillet. 2003
特集 14 Juillet

やぁやぁ 行ってきましたぞ! シャンゼリゼは すごい盛り上がりでした。それにしてもかなり暑いです。天気予報では 32℃らしいですが 熱気で もう少し上回っているのではないかと思います。警備のため シャンゼリゼ通りにあるすべての地下鉄駅は 閉鎖されているので 私たちは アンヴァりッド駅で下車 シャンゼリゼまでは 徒歩です。でも この道のり 芝生の上 そしてセーヌ川沿いを歩くので ちょっとした散歩になります。そして どこにでも現れる アラブ系の人の ミネラルウォーター売りが その間に 何人もいます。 アレキサンダー橋も 通行止めになっているので もうひとつ 向こうまで 歩くと すでにここで 入り口が 作られていて 警官の 身体検査を受け 一人づつ 荷物と 衣服をチェックされる。やっぱり すごい警戒態勢。でも 無理なく スムーズに通過し いよいよ シャンゼリゼ通りに向かいます。ちょうどこのあたりで 開会宣言があったのか 恒例の 航空機が シャンゼリゼの真上を 一直線に通過。トリコロールカラーの 煙の 尾を引き ものすごい音と勢いで 私の頭のほぼ真上を飛んでいきました。テレビでしか見たことがないので 自分の真上にその光景が 見えるのは さすが感動的!徐々に 行進の音楽が 響いてくる。人 人 人 想像していたよりも すごい人 音楽は聞こえるのに 何にも見えません。そこで面白いもの発見! 潜水艦のように 細長い筒に ガラスに反射させて パレードが見えるようになった 紙製のちょっとした オペラグラスのようなものを売っていて みんなそれで 後ろのほうにいても見えるという仕組み。よく考えたものです。私は必死で 列の前に近いところまで行き 腕を伸ばして 何枚家の写真を撮り 人の隙間から 覗くように パレードを見ることができました。やっぱりそれなりの感動があるものです。しばらく見ていましたが さすがに背伸びの状態と 頭を上に向けているので 疲れてきたので ゆっくり帰ろうかと思い横の道に 入ると そこは 出番を待っている 騎兵隊の待機場になっているようで 私は その美しい馬たちの姿に 釘付けになり パレードはゆっくり見れなかったけど これの方が いいなと そこで 彼らが 出動するまで 一緒にいることにしました。朝のニュースでは 今回のパレードに 出る馬の数は なんと280頭だそうです。みんな結構くつろいで 子供達に 馬に触らせてくれたり 写真のサービスと いい雰囲気です。中には 家族と会話をしている人もいたりして オープンな雰囲気。それにしても 馬って本当に綺麗。昔 ほんの少し乗馬を習ったこともあるので 懐かしい。彼らの 身に付けているものや 馬の鞍なども 細工の凝った 見事な 飾りがついています。その蔵の飾りになっているところは 実は 小さな 小物入れになっていたりして そこから煙草出している人がいました。馬は 人にもなれていて 私のほうに 頭をすり寄せてきて 手を出すと 舐めます。馬もそれぞれ性格があるみたいで たくさん見ていると とても面白かったです。ここには 観光客も少なく パレードとは 違って のんびりしていて 私も 馬の列に 入ったりして 今までにない経験でした。すると 指揮官の 一声! 一斉に みんな帽子をかぶり 身なりを整えて 馬に乗り いよいよ出動です。単純に かっこいいなぁ〜〜〜!! と 見上げていました。ひづめの音も 軽やかに 列になり 私のいる場所から 徐々に 通りのほうへと 向かっていきました。そして 彼らの 素敵な 後姿の跡に 残ったのは なんと 馬の 糞 糞 糞 ・・これもかなりのものでした。当然のことですが これらを片付ける人も いるんですね。やっぱり舞台裏はたいへんです。そうして また 地下鉄の駅まで 歩き 電車を待っていると さっきまでパレードに でていた制服姿の人を何人も見ました。両親や恋人達と一緒に 家に帰る様子ようでした。このあたりも オープンで 日本なら 制服のままの 一般の行動は制限されそうなのが そのあたりは 自由なようで それぞれパレードが終わった時点で 自由解散という感じでした。そういうのを見ると 子供達は ストレートに ママン! ねぇねぇ パレードの人!!パレードの人!! 何でここにいるの? と 叫んで 興奮しています。一人で その姿でいる人は ちょっと恥ずかしげでした。やっと 家に戻り すぐに TVの お昼のニュースを見ると さっきまで一緒にいた騎兵隊の人たちが 凱旋門をバックに 行進しているのが見ることができて そして また感動!! そして 今夜は エッフェル塔で 花火が上がります。 

アレキサンダー橋
シャンゼリゼ通りの地下鉄駅がみんな閉鎖されているので 私たちは アンバリッドから 歩くことに・・ 。このアレキサンダー橋を 目の前で 見ることができました。やっぱり でかい・・・  
アレキサンダー橋のポリス
相当な数の警官 警備隊が そこかしこにいて 警戒しています
メインのパレード
人. 人.人.ほとんど 何重にもなった列の後ろからでは 見るのは かなりきつい。でもこれは 腕をしっかり伸ばして 自動シャッターで撮りました。
ご苦労さんです
まわりの騎兵隊たちは みんなとくつろいでいるのに この3人だけは このように 身動き一つせず りりしく立っておられました。やっぱり この服には こういう姿勢が似合う?!
私のチェックポイント
出番待ちの 騎兵隊の人たちと一緒にいたお陰で いろんな小物を 細かくチェックできた。手の込んだ馬の鞍や そしてこれは 背中に 小さなポシェットです。黒い皮に 金の金具がついていました。こういうのって 見ていると楽しいです
騎兵隊の帽子
これやっぱりかぶるとかなり暑いんだと思います。出番待ちの間は みんな地面において くつろいでいました
澄んだ瞳
大きな瞳には 長いまつげ 馬の目は どうしてこんなに美しいのでしょう
Pas de cheval
パ ドゥ シュヴァルという 名前の バレエの動きの名前があります。でも これは 本物!
お尻に チェックの柄
すべての馬には こんな風に お尻に マークのような 柄が入っています。艶のある毛並みにこの柄が 妙に映えて お洒落でした。ここまでは TVでは 見れないので ラッキーでした
角度を変えて
こんなアングルはどうでしょう? 見えるのは 馬と人の足
そして いざ 出動!!
指揮官の 一声で みんないっせいに 帽子をかぶり 今一度身なりを整えて 馬に乗り 剣先を上に向けてを 右腕に固定し パレードに 加わります。
そして 今日のエッフェル塔
この角度からは初めてではないでしょうか セーヌ川を はさんでみえる エッフェル塔
15.Juillet. 2003
Il fait tres chaud !

今日は 先日 オットが 田舎から持って帰ってきた 庭で くつろぐための リクライニングの椅子の布を 張り替えるのため 生地を買いに サクレクールまで 行きました。ちょっと参考のために サクレクール寺院を紹介しますと ここはパリの高台にあるので 上まで登ると Parisを一望できるのが 魅力の場所です。いつも団体の観光客で 賑わう場所でもあります。横の写真は よく 絵葉書にある場所で この寺院まで登れる長い階段のところです。観光客が 多いので 誰もいない瞬間を狙って 撮らなくてはいけません。でも 私は 夕暮れのほうが 好きみたいです。それで このすぐそばというのが 布を扱うお店が 立並ぶパリでも有名な 一角なのです。高級品から お買い得商品まで いろんなものがあります。こんな派手な柄 誰が使うのと思うようなのは たいてい アフリカ系の人たちが 日常に着たりしているものが多くて こういうのも見てあるくのも 楽しいものです。今日の買い物は 屋外で使う椅子用なので 丈夫で 軽い防水加工をしているもので 一番シンプルなものを選びました。無地の 落ち着いたブルーにしました。椅子は 4脚あるので 今から ミシンで縫おうと思います。これは 田舎の 蚤の市で 格安で 見つけたものらしく とても古くて 今は みすぼらしいのですが 全部木でできているので 風合いがあるので 綺麗に磨いて 布を張り替えると 素敵に変身してくれると思います。こうやって 自分達でいろいろ見つけてきては 手を加えて 少しづつ自分達の住み心地のいいように 作っていく工程が楽しいのですね
下の写真は 同じようなものが並んでしまいましたが、家の近くのスーパー MONOPRIX の 最近 人気の イタリア生麺のコーナーです。テレビでも 最近コマーシャルが良く流れています。ちょっと見ない間に 種類も増えて このコーナー一帯全部が イタリアフェアーって感じです。見ると どれも賞味期限が 1週間ほどでした。 生が売り物ですものね。今度は チーズ売り場や ワインのコーナーも 撮ってきましょう。

サクレクール寺院の 階段
木漏れ日が差し込む 夏の 様子です。本当言うと 上まで登って 撮りたかったのですが 実は私高いところあまり好きじゃないのです。それにこの階段はとても急なので・・・ この見上げたアングルでしか 撮れませんでした。  
MONOPRIX の イタリア生麺
ピザの コーナーもこの横に続いています
ラビオリ バジリコ風味
BIO ブーム 
(無農薬で体にやさしいが 売り物)
左が卵入りタリアテッレ

 右は トルッテリーニのブルーチーズ風味

 
トルッテリーニ サーモン入り
ガレット
ガレットといってもこれはお菓子ではなくて 
そば粉の クレープです。 すでに焼いてあるので フライパンの上で 軽く温め チーズや お好みの具を入れて 簡単に 食べることができます。一度買ってみましたが それでも 微妙に 火加減にコツがいりそうで 私は自分で焼いたほうが 好きです。
パテ
小麦粉とバターを練って 寝かせたもの これは キッシュを焼いたりするときの 台になるパテ。半生状態で 丸くカットしてあるので とても便利です。お菓子用の パイタイプと お料理用のと両方あります。私は タルトタタンを作るとき これで間に合わせたりします。便利なものは どんどん使おうね!!
16.Juillet. 2003
過酷な戦い

毎日 過酷な戦いを繰り広げる ツールドフランスも 今日は中休みの日。今日の休息日の後 もう一日22日に 休みがあるだけで  最終日の27日まで 走りつづけることになる。今ちょうど 中間地点になる。このレースの たいへんなところは 良い記録を出したとしても まずは すべてのレースを完走しなければ 認められないというところ。初日から 多数のレーサーが 折り重なるように 倒れる事故が 相次いでいる中も 選手たちは ギブスや コルセットをつけながら レースを続けている。体力と精神力の 極限です。毎日150km〜200km 近い距離のレースを続ける中で 最終的にその日の記録を争うゴール時点では わずか5秒前後の差であることに このレースのすごさを感じる。そして 途中の 道のりでは 選手同士が 励ましあう姿を 良く見かける。本当に走ったものにしかわからないという種類の 友情が見受けられ そういうところも このレースの 魅力のひとつではないかと思う。個人優勝5連覇を 期待されているアームストロング選手も インタビューで 優勝に関しての質問されると まずは 走ること それしかないんだと 繰り返して答えている。こういう質問も 選手たちにとっては デリケートなことのような気がするので あまり刺激するような質問は避けてあげたほうがいいのではと思ってしまう。毎日 中継で 放送するので 見ることのできるときは 見始めると ずっと見入ってしまう。こうなると 最終日のシャンゼリゼには やっぱり行きたくなる。傷だらけの選手たちが 最後の力を振り絞って パリに 帰ってくる。そう思うだけで なんだか感動してしまう。


日本語版のレース情報 はこちらツールドフランス情報


がんばって 可能な限り クラスを受けている。やり始めると 週2回では 進んで戻ってしまう繰り返し 仕方ないと思う。毎日やったにこしたことはない。自分でも 筋肉のすごい力に驚かされる。でも 一人では なかなかここまでがんばれないところがある。人間なんて弱いものです。最近は 以前の 習慣が よみがえってきたのか 睡眠時間が 短くてすむ。これが結構さわやかで いい気分なのです。体が適当に 疲れているので 短時間に熟睡しているみたいです。でも 悲しいかな 朝方 5時6時ごろになると 昨日伸ばした筋肉が 戻ろうと縮まってくるのがわかる。おいおい! そんなにすぐに戻らないでよねー!ゆっくりと ストレッチをすると 緊張感が取れ ホッとする。何でもからだが資本 大事にしてあげなくっちゃね!

旬のアスパラ
アスパラが 私を撮って!! と言っているようでした。やっぱり旬のものは 本物の味がします
お店のウインドウ
見ていていて さりげなく見えるものには どこがに 秘めたこだわりを感じる その場に馴染んでいる空間。その周りのものまで 引立つような 不思議な力
23.Juillet. 2003
エッフェル塔が 火事!

昨日は エッフェル塔の最上階で ボヤ騒ぎがあったそうです。消防車が すごい数で出動してたいへんだったようです。このくらいの出来事だと 日本のほうが こういう情報が 早く届いているかもしれませんが・・・。幸いにも たいしたことがなくことがすんでよかったです。そのときにいた観光客達は パニックになることもなく 管理側の 冷静な対応で スムーズに 対処し 消防にあたる人たちの動きも 手際がよく 逆に 株が上がったようです。こんなことないに こしたことはありませんが これすんでよかったです。とりあえずは 23日まで閉鎖になるそうです。 それにしても Parisは すっかりヴァカンスに入り ずいぶん静かになりました。これからしばらくは 観光客が目立つ時期かもしれません。去年より ずっとお天気もよく 過ごしやすい日が続いているので 観光に来られる方にとっては ラッキーかもしれません。映画館も がらスキです。のんびり 私も 観光気分に 浸ろうかな と思います。

マイブーム
なぜか 今 ピーチ味に はまっています。この 紅茶も そう。スーパーで 手軽に買えるレベルのもので 十分おいしく いただけます
今おいしい もも
日本の桃より少し小ぶり。でも手にすると ずっしり重い感じ。みずみずしくて おいしいのです。今は アプリコットも よく出回っています。
25.Juillet. 2003
Il fait froid.

今日は 涼しいと言うより 少し寒く感じるくらいの天気で、西の方から 天気が崩れてきているらしい。でも ツールドフランスの 選手たちのことを考えると このくらいのほうが 楽なのではないかと おもってしまう。今日のコースは 比較的 平坦なコースなので 見ているだけなのに それだけでも楽に感じる。どのコースも 自分の限界に挑戦しているわけだから 本人達には 関係ないのかもしれないけれど・・・ ここしばらく続いていた ピレネーのあたりの アップダウンのきつい ハードなコースのときは 連日異常な暑さで 苦しい戦いが続いた。そこで またしても 応援している見学者が 選手たちに 近づきそれが原因で 転倒することが 何度も起こっていた。声をかけたり 体に触れたり 大きな国旗を 振るだけならいいけれど 選手たちの 視界をふさぐような 態度には 目に余るものがある。日本なら・・・とつい比較してしまうのも いけないのかもしれないけれど 主役の 選手たちが 不愉快に感じていることを どうして面白がって するのかが 私には理解できない。もちろんわざとではないにしても、見ていて気分のいいものではない。応援してくれているのだから 選手たちも 頭ごなしに 怒鳴りつけることもできないのかもしれないけれど。毎年このことに関しても 問題になり 意見も交わされているみたいだけれど、それほど 変わると感じるところもなく 同じことが繰り返される。フランスだもんなー 仕方ないのかーと 思ってしまう。5連覇を 予想され そして 今のところ その可能性が十分にある アームストロング選手が この間 その見学者の 手にしていた 帽子か何かが ちょっと触れたくらいに見えた接触で 転倒したときは それまで 力強く走っていた 自転車も 体も あっけなく 紙のように 倒れこんだのを見て こんなに デリケートなものなのだと あらためて そのすごさを 思い知らされた。幸いにも ひじに 軽い怪我を負っただけで すぐに 気を取り戻し その日は1着で ゴールしたけれど、あとの インタビューで 彼は あのときの転倒が ある意味で 自分の気持ちを奮立たせるきっかけになった。今回始めて 自分は勝ちたい!と 本気で 思ったと答える彼の表情に スポーツ選手の力強い意志を感じた。コースが 長いだけに それらをすべて警備することも 無理なのかも知れないけれど、私に言わすと 警察の警備も いいかげんな気がする。でも みんな もう少しだから がんばって欲しい!

写真は 昨日 久しぶりにオットと行った 日本料理レストランの料理です。中国人がやってることが多い中 正真正銘の 日本の板前さんの お料理で 3重丸の お味。さすが 帆立貝の刺身は ほっぺたが落ちそうでした。二人で カウンターで 板前さんとお話しながら 楽しい時間でした。また 行きたーーい!! 

お刺身の盛り合わせ
日本料理のレストランで食べた お刺身 おいしい日本酒を 燗で 一緒に いただきました。東京出身の板前さんの 見事な手さばきを 目の前で 見ながら 堪能致しました。やっぱり日本料理は 恋しい・・。
まぐろの たたき
同じく そこで食べた 料理。フランス風と思わせる オリーブオイルと ちょっぴり飾った キャビアが よい風味でした
28.Juillet. 2003
感動の最終レース
こんなもの発見!
ヴァンヴの蚤の市で 見つけた テーブル
ゴルフ好きの お父さんにどう?
Paris Plage
現在 Parisのあちらこちらに 貼られている 
パリプラージュの 広告
セーヌ川沿いが 人口の海岸になっています。パリに いてリゾート気分!! さて本物はいかに! またレポートします
しばらく続いた 雨も ようやくやみ 青空の広がる 素晴らしい お天気です。昨日は 連日続いた ツールドフランスの最終レースが 行なわれ 私は結局 家のテレビで 見ることになりました。レース前半は 選手たちも 和やかに 会話をしながら ツーリングと言った感じの 走りで パリに入り 今日の後半からの 最終レースに向けての ウォームアップのような 始まりでした。体の あちこちに キズを負い 連日の猛暑の中のレースで 日焼けした顔も 黒光りして どこかそれらが 誇らしげに見える気がしました。朝から 雨模様だったのが ちょうどレースの後半からは その雨もやみ すがすがしい太陽の光が照り、路面が滑ると言う心配もなくなり、見ているほうも 気が楽になりました。パリ市内に 決められたコースも 沿道には 応援するたくさんの人で 埋まっています。私たちは パリの地図を広げ 今の位置を確認しながら彼らを テレビの画面といっしょに追うようにして 見ました。知っている お店や 風景をバックに 選手たちが 走っているのを見るのは また 今までのレースとは違う雰囲気がして ワクワクするものです。そして 私も よく自転車で行動するので それがどのくらいのスピードなのかが はっきりわかり もうすごい!としか言い様のない強靭さに 言葉もありません。(ちなみに 一般の 自転車に乗っている おばさんの 最低速度は 日本に比べると かなりの早さです。だって 車道を走らないといけないので のんびりは走れません。) 選手たちは 何度も 繰り返しこのコースを回り 最終ゴールになるまで はかなりの距離です。私の家の近くに コースが 近づく瞬間には テレビで中継している ヘリコプターの音が 家の真上で聞こえ テレビ観戦も 臨場感たっぷりでした。シャンゼリゼの ゴールポイントには 日本からも 熱狂的なファンが これを見るために 来ていて インタビューに答えて その感動を 伝える声も 聞こえてきました。そして そして・・・ まわりの 期待に答えるべく アメリカの アームストロングが 優勝し 輝かしい5連勝を ものにすることになりました。彼が なぜこれほどに注目されているのかには 理由があり 初優勝の後に 癌を発病し 闘病 そして それを克服 再挑戦と言う ほかに例を見ない状況を 経ての結果だからなのです。そういう意味で 本当にたくさんの人に 勇気や 希望を与えていることだと 思います。それにしても 彼だけに限らず 他のすべての選手を 生で見ていると お互いに この厳しいレースを走りきったと言う感動を 肩をたたき 抱擁しながら 中には涙している選手もいたりし 分かちあう姿は 本当に 感動的でした。私も 毎年 毎年見るごとに 感心が 強まってきています。来年には もう少し ルールを 勉強し 予備知識を得て 見たいなと思います。今日は もうそのレースも終わり 少し気の抜けた 感じです。私の中で なにの予定もない 本当のヴァカンスという気がしてきました。  

29.Juillet. 2003
おいしすぎる!
Quel bonheur!
なんと言う幸せ!
焼きたての バゲットは最高の味!
美麗華酒家
中華料理レストラン
17,Rue Saint-Jaques 75005 Paris
今日は 写真いっぱい撮りました。いつも おいしい フランスパンのバゲットも 今日は アツアツの焼きたて ほかほか!! 持つところを 小さな紙でくるんでくれるけれど 熱くて持っていられないくらい。もしかして 湯気が 写らないかと 思って 撮ってみましたが さすがにそれは無理でした。が、こんなにおいしいものが あるのかと言うほどに おいしかったのです。日本から来た友達も 食べてみると やっぱり違うと 言ってました。これは パン好きには たまりませんよね。今日の写真 食べ物が続きますが 次は ノートルダムに近い Rue de St.Jaque にある 私の 気に入っている中国料理のレストラン。それほど高くない値段で 本格的な味が堪能できます。入り口の ガラス越しに 北京ダックが つやつやに いい色をして ぶら下がっています。私が いつも食べるのは シンプルに チャーハンなのですが、これが またおいしいのです。8ユーロと言うことなので 1000円くらいと ちょっとお高めですが、この北京ダックや 海老 野菜も たっぷり入って 火力の強さを感じさせる カラッと ふわっと 仕上がった味は 絶妙であります。日本人は お米にこだわりを持ってしまうようですが、それも 合格の チャーハンに合った よいお米です。と言うことで今日のお昼は 大満足でありました。この際ということで この後 近くのハーゲンダッツで あたらしいフレーバー バノフィー?! だったかな 名前は定かではないのですが バナナベースに クッキー、キャラメル、ピーカンナッツが 入ったもので これを シングルのコーンで 買い サンジェルマンの 公園で 食べました。やっとお天気も 夏らしくなったので ウキウキ しています。

北京ダック
一人前の量も 豪快! 
日本みたいにもったいぶっていません。
どれも 持ち帰りができるのもうれしい!
古書を扱うお店
石造りの建物に こうして 木の大きな扉があったりして 時代を感じさせます
これが 本物
Paris Plage を 見てきました。もうすでに人がたくさんなので 入るところまではいきませんでしたが、写真に収めました。ビキニのお姉さん いっぱいいました。みんな真っ赤になってました


この左の写真は この中華レストランの横の 古書を扱っている図書館の入り口。風情のある 木の大きな扉に プレートが 貼り付けてあり 趣があります。
観光客の列
ノートルダム寺院はいつも観光客でいっぱい。大きな広場も 入場を待つ人の列が 続いています



今日は 人の多いところに 長くいたので 家に帰って ちょっと 昼寝してしまいました。夜は 10時半くらいまで 明るいので 変な感じですが,その後 庭の 垣根の木が 伸び放題になってきたので はさみで チョキチョキ 散髪しました。すっきりと見栄えもよくなりました。 
30.Juillet. 2003
やってみよう!
プロの味に 挑戦!
見た目は 良い感じです。
で、お味のほうは??
昨日 食べた レストランのチャーハンの味が まだ 尾を引いています。今日のお昼ご飯に ちょうど残りものの 豚肉のステーキ肉があったのを思い出したので、これを ちょっと簡単チャーシューとでも言ったらいいような 味に 煮含めて 昨日のチャーハンに挑戦することにしました。入れるものは これに玉ねぎ 卵 万能ねぎを 色と香りづけにすこし と これだけでシンプルな 材料で 作ってみました。火力は 強くないので 一人分を作るのなら なんとか大丈夫かなと思う感じ。ご飯を加えたら 水分を飛ばすように まんべんなく 丁寧に おいしくなれ!おいしくなれ!と まじないをかけながら 炒め そして 最後に 鍋肌から 醤油を 落し 香ばしい香りで 仕上げ! 出来上がり!!これがこの写真。思い立ったが やり時よね〜。チャーハンは 簡単でありながら 奥の深い料理であります。 テレビの 料理に挑戦 と言う種類の番組ではよく取り上げられるメニューのひとつですよね。で、いただきました。かなりいいところまでいってると思いましたが、何かが ちょっと足りない??かな? なんだろ? でも いつもよりは ずっとずっと おいしくできたので これをヒントに また 挑戦して みんなに食べさせてあげたいと 思いまーす 

31.Juillet. 2003
うまくいかないこと
”ごめんなさい” の ブーケ
もう いくつ貰ったかなぁ〜 
果物の シロップ付け
田舎の家の お隣の方が ご自分の家でとれたアプリコットのような果物を シロップ付けにして 下さいました。
人と一緒に暮らしていると たとえ相手が誰であれ いろんなことがある。うちなんかは 喧嘩と言うよりも 気持ちがうまく伝わらない(フランス語が じゅうぶんではないという意味で) 伝えようとしても オットは じっくり 聞いてくれる時ばかりではないので おたがいに感情的になって もういい!ということになってしまうことも でてきます。結構 一生懸命 伝えようと努力をしているほうにとっては 悔しいところです。お互いに 文化の違いを 感じずにはいられない現象です。でも、自分の育った家庭の 習慣の違いで言うと 日本人同士であっても 結婚をすると 互いの相手の家庭の生活に 触れていくことになるから みんな どこでも 同じと 考えるべきかもしれないとも思う。最近 オットは 今 展開中の仕事のことで イライラすることが多く ついでに関係のないことまで 持ち込んで 上乗せしているふしがある。まわりに対しての体裁とか 本音と建前のような考えをしないフランス人は 当然 その表現の仕方が 我々と 違っていて 気持ちの処理というのは すごーく大胆なのです。一番 インパクトのあるのは 自分に腹が立っているとき。まるで 聞いているその場にいる人に あたっているように聞こえるほど すごい剣幕です。でも そのあとはスッキリというのが また フランスらしいところのような気がするのですが 慣れない頃は どぎまぎすることが 多かったのです。日本人は 感情を 表面に出さない分 気候と同じように 湿気があるように思う。だから なんだか 面白い。で うちの オットなのですが 実にわかりやすい人で 自分が 悪かったと思うときには 今日のように たいてい花束を 抱えて帰ってくるのです。気分を害している私にとっては こんな花束くらいで ごまかせないぞ!! なんて思っている裏で しかたないなぁ〜と 許しているところもある。なにせ 表現がストレートなので 子供みたいに無邪気に 思えるのです。それに 最近なら 日本人の男性も 女性に花束をプレゼントすることも多くなってきたかもしれないけれど さりげなくというところまではいかないことを思うと こちらの人は こういうことを サラッと やってしまうところが悔しい。勝った負けたということではないけれど 私は またこれで 一本やられた という気がする。開き直って 私も これから こんな花束を いくつ貰うんだろう? なんて 考えてしまう。そうではない花束も ほしいなぁ〜 これって贅沢なのかな?