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28 decembre 2004
家族の食卓




たとえば 私なら たまごがひとつ おかずに 添えてあるだけで ”ご馳走”と おもってしまうのですが 人それぞれ 「ご馳走」と 思う基準があるようだ。いちばん 簡単なのが 炊き立てご飯に かけるたまご。それも たまご1個 プラス 黄身1個 そして お決まりのたら〜り お醤油 というのが 私の 最高の贅沢!!?? カレーにも たまご それも黄身だったりすると さらに 高級感を 感じてしまうのです。(単純?)昔 田舎の 祖母の 家に 夏休みに行ったときも 鶏小屋から 卵 取っておいで! といわれて わらくずの中から 生みたてのたまごを なぜが 鶏に ごめんね!といいながら 拝借し、そのたまごが 朝ごはんの味噌汁に ぽっかり 浮かんでいたときも この上ない幸福感に浸り 嬉しさがこみ上げてきて 顔が緩み、どうやって 食べたら いちばん おいしいかな? などと さらに 真剣に 考えていたりしたことを 思い出す。私にとっての ご馳走は こうやって 育てられてきたみたいだ。そう 私は 何を かくそう たまご大好き人間なのです。これが ウニとか イクラだと 高くつくけど このたまご ほど 値段の変わらないものは 少ないのではないだろうか。(値段が変わらないというところでいうと バナナも 私の好物) まっ 経済的で いいわね。と 今日の話は ここから 始まるわけなのですが うちのオットの 「ご馳走」は スープ なのです。それが どんなに簡単なものであっても 食事に スープが付いていると 彼にとっては 御馳走 という位置に ランク付けされるようです。私も もちろん 大好き。(フォアグラが ご馳走 のオットでなくて 良かったわ〜〜)今の時期なら 外で 食事をするときも 大抵のレストランやカフェでは オニオングラタンがメニューに なっているので それを一品だけというのも 結構 満足感があって おいしいのですよね これが。久々に 夏以来 仕事から解放されて 家でのんびりと 思っていると 何かやりたくなって やっぱり 行動に移すのは 料理。仕事が料理なら ちょっとは 離れたくなると思ったら これが根っからの料理好きのようだ。やっぱり 自分が楽しみながら 家族のために作る料理というのは 全く違うものだと あらためて感じる。厨房での仕事を始めるようになってから 家の台所を使う頻度が めっきり少なくなっているところに持ってきて 仕事で 毎日 働いている厨房での 身体の動きが 慣れてきているせいか 自分の家の台所が 新鮮に感じられる。もっと こうだと 動きやすいな とか 今まで感じなかったことを思うこともある。と同時に 今まで 以上に 自分の家の台所に愛着を 感じてしまう。さぁさぁ それで 今日は 近くの 八百屋で おいしそうな Potimarron を見つけましたよ。早速 買って参りました。普通のかぼちゃは Potiron という名前で この Potimarron は 名前に marron(マロン) といついているので わかりやすい! 日本でいう 栗かぼちゃ ということになるかな? 色が オレンジに近い濃い色で かぼちゃよりも 少し小さめ。でも 今日 買ったのは 小さめでも 2kg近くありました。ついでに お値段はというと 8ユーロくらい ちょっとお高め 1000円 近くということになるでしょうか。3分の2を スープに 後の残りは 和風に かぼちゃを煮付け 変身させました。オットは 朝 出かけに 今日は かぼちゃのスープなの? と うれしそうに 台所を 覗いていました。おいしくできたからね ! 寄り道しないで 早く帰ってきてね!(期待 薄 トホホ・・) 

このオットの スープ好き というのと 最近できた近くの カフェで 出している スープの味が かなりの おいしさで 久々に 驚いたこと。それに オットの 店でも 家庭的な スープを 日替わりスープとして メニューに加えたいと 思っているので この間 本屋さんで いろいろと スープの本を 見てまわり 気に入った一冊を 買いました。どれも 作ってみたいものばかりで どのレシピにも付いている 彼女の 一言が とても いいのです。押し付けがましくなく きっと人柄が こういうところに出ているんだろうと思います。写真が また とても お洒落で そういうところにも 惹かれたわけです。ここに来てくださる皆さんにも ちょっぴり 紹介したくて その本の いくつかの ページを 写真に撮ってみました。どうですか? 雰囲気伝わるかなー?
 今 出来上がった 栗かぼちゃのスープ ほんとに色鮮やかで コクが あって 我ながら 良い出来です。今から 夕食が楽しみ!   
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Lintilles du Puy a la Coriandre
ランティーユ(レンズ豆)の コリアンダー風味のスープ
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Petits Pois a la menthe 
ミント風味の グリンピースのスープ
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Soupe d’orties
オルティ (イラクサ)のスープ
日本では 健康食品として扱われている物が多いようですが フランスでは こういうスープでいただくのが ポピュラーなようです


さぁて 今から この Topics の更新作業にかかろうと 思ったら オットからの電話。ガ〜〜ン! なんと さっき友達から 夕食の招待を 受けたらしく 私も一緒に 行けるよね?という内容。う〜〜ん 無理でもないけど・・ 私の作ったかぼちゃのスープはどうなるの・・・・かぼちゃ・・ でも こういう付き合いもあるのですよね。それに 生牡蠣 ちょっと食べ飽きたんだけど 仕方ないかーー。明日こそ 何が何でも 食べるぞ! 期待はしてなかったけど やっぱ ガックリの Chouchouでした。気持ちのやり場がないよーー 今日食べたら おいしいのになーー (しつこく思うのでした)
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Potimarron
栗かぼちゃ
いざ 調理開始!
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私の見つけた スープの 本
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Courgettes a la Vache qui rit
クルジェットの チーズ風のスープ
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Soupe glace de concombre a la menthe
ちょっと長いネーミング 
ミント風味の きゅうりの冷たいスープ 
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Vicyssoise
ヴィシソワーズ
じゃがいもを使った 冷たいスープ

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Cream d’ail
ニンニクのクリームスープ
Bon Marche
ボンマルシェ という 老舗のデパート
トイレにいき 何気に窓から 外を眺めたら こんな素敵な夕焼けの景色でした。
18 decembre 2004
雨にも負けず 風にも負けず



今日は 嵐のような 天気。
雨が降っているかと思うと 真っ直ぐ歩けないほどの 強風で 季節柄 ディスプレーに飾ってある店先の クリスマスツリーや 看板が 飛ばされ 残りわずかな 枯葉が こときれ 見事に散ってしまうというありさまでした。それほど 長い時間続きはしなかったのは 幸いですが 嵐の去ったあとは ゴミ箱をひっくり返したという形容が ピッタリの状態でした。ちょうど その時間帯にバスに 乗っていた私は もしや? と 気になっていたことがあります。それがこの写真です。2,3日前に 見つけた 鳥の巣です。この突風では 飛ばされてしまっているんだろうと 思って それを 見に行くと しっかりと 存在していました。ああーー よかった! と 写真におさめた訳なのですが、これに 気づいた私も めざといなぁー と我ながら ちょっと感心したりしてますが。よく見ないと 見過ごしてしまいそうなこの鳥の巣。この製作者は かなり巣づくりが 上手いと見えます。だって 家の庭の 大きな木にも 今年 巣づくりをはじめた鳥が いたのですが 初心者と見えて だいぶん出来上がったと思ったら 崩れて 木のそばに 置いてある ベンチの上に その残骸が 哀れにも 散らかって しまっていることが 2,3回続いたのです。やっぱり 鳥さんも 経験がいるんでしょうかね。それとも 人間と同じで こういうことが得意な鳥と そうでないのもいるのでしょうか そう考えると みんな大変だなーと 思ってしまうんですが・・まぁ とにかく 今日は この状況にもかかわらず 無事だったことに 胸をなでおろした Chouchou でした。







昨日の Topics で 予告していた 近くにできた Cafe。早速 行ってきました。今日 夕方オープンで 午後の時間帯に 私が 前を通過したときには スタッフを集合させて 最終ミーティング らしい 少し緊張した空気が 外からもうかがえ こちらまで ワクワクしてくる雰囲気でした。バレエの舞台もそうだし もちろん 今は 私もこの職業に少し慣れてきたところ こういう瞬間の 緊張感は なんともいえないものがあって いいなー! と久々に 思いました。初日ということもあって 本来の メンバーだけではなく 助っ人として さらにスタッフが スタンバイしているようでした。以前のCafeとは 全く違う空間。それも 今までにない高級感で この雰囲気には ちょっとついていけない風の おじさんおばさんたちは ガラス越しに 覗きまくっています。店構えというのは こういうときに とても 重要だなと あらためて 感じます。個性がないのもどうかと思うけれど 浮きすぎるのも まずいし でも 今までにない感じを出したい。店を 切り盛りする立場としては アイデアが いろいろ交差して 実現に至るまでの 苦労は やはり大変だと思います。オットの 店とは 全く コンセプトが 違うので そういう意味では 素直な 感想が 出てきます。家に 着くまでに ちょっと一杯! 毎日とは いかないけれど たまには いいなー。 オットと それと うちの 店にも 入れているワイン業者の その道のプロの人も一緒に 堂々と 視察にきたよーー!と冷やかし半分に 店に入ると オーナーである 友人が 迎えてくれ 早速 バーカウンターで アペリティフをいただく。落ち着いた色合いに光の使い方が お洒落で 私好みです。ついつい 目が言ってしまう 細かい配慮。うう〜んお金がかかってるぅ〜 みんな オーダーの オリジナルが 目に付きます。早速 Menu 拝見。これまた ありきたりの ものではなく ちょっと気のきいたものが 並んでいます。こうなっては 食べずに帰るのは もったいないということで 4人で食事をすることになり 奥の さらに落ち着いた席をとってもらう。みんなで いろいろ注文して いただきましたが どれも 合格点! 始めだからというのも 多少はあるかもしれませんが なかなか オリジナリティーも あって 楽しい メニューです。もちろんお値段とのバランスも 考慮して いいんじゃない? という 雰囲気。オットは こういうとき 社交辞令で お世辞を言うタイプではないので かなり いける!という 反応のようで そういうところを 横から見ているのも 面白いのです。昔なら 私食べる人!で 気楽に いれたけれど 今は 明日は 我が身の 立場。これも 新鮮で いいのかもしれません。いい意味の 競争相手は みんな必要ですから。
早速 明日は 仕事前に コーヒー 一杯いただいていこうかしら・・・
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木の上の 毬藻(まりも)?
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フランス人に 好評!
アペリティフに ちょっとつまめる お惣菜 
エスカベージュ だと フランス料理ですが 
これは 魚の 南蛮漬け
日本料理にも こういうものがあるというと 
少し驚かれるのですが・・



新鮮 な 空気
大胆に 店の中を撮影する勇気は 
さすがになく 雰囲気だけを 
何とか撮れないかと 挑戦してみたのですが
17 decembre 2004
ミイラとりがミイラに の 巻き



実は 今日は お恥ずかしい話
なんと言うことはないのですが 我ながら 情けないのであります
事の発端はというと オットと 私の 物を食べるスピードの違い!なのです。やっぱりおいしいものを 見つけると 2人で食べたいなーーと 自然に思って 一緒にいるときに 一緒に食べようと 気遣っているつもりなのですが そういう気持ちも 知らずに オットは いくらでも 制限なく 私の 食べる分が どのくらい残っているなどというような配慮もなく ものすごいスピードで 食い荒らしてしまうとんでもないヤツ!なのです
当然 同時スタートすると スピードの速いほうが たくさん食べしまうわけで・・(書いていても 恥ずかしいのですが・・)それでですね 私としては 別に 少々 取っておく(いや 隠しておくといった方がいいでしょう)手段に でたわけです。食い物の恨みは 根が深いのです。で 今回は 高級な店の お高い マロングラッセを 買ったのですが それを 隠したところまではよかったのですが その場所を 思い出せなくなったのです
ね? 情けないでしょ? 何とか今日中には 見つけ出そうと 思うのですけれど・・




サンタからの手紙 の 巻き

ド派手な 封筒に サンタのイラスト てっきり どこかの 店の クリスマスセールの案内が送られてきたと 思い込んでいた私。封を開けてみると・・
あれれれ・・
便箋一面に 一杯の文章(フランス語)それに 私の 名前が 何度も 書かれていて 話し掛けるような 文体
なんだこりゃ?
最後の最後まで目を通すと その訳が 解明しました。それで この手紙は ほんとうにサンタさんからの手紙で 今年前半に 今働いているレストランで いっしょに働いていた日本からワーキングホリデーを利用してフランスに来ていた二十歳の青年が 仕事を 終え 残りの何ヶ月かを使って ヨーロッパを旅行していた際に フィンランドにも行ったようで そのときに こんな 仕掛けをしたと 思われます。ちょっと びっくりの 便りに なんで???と 疑問マークが 頭の周りを飛び交ってしまいましたが そういうことだったのです。

もしやと ネット上で サンタクロースと 調べてみると ありましたありました。日本向けにも そういうサービスを しているようです。ほんと 近頃って いろんな物があるのねーーと また感心してしまいました。

この場を借りて しんやくん! 受け取りましたよ! 楽しい便りありがとう! 日本の住所きいていなかったので 直接 お礼が 言えません。ごめんなさい。この私のサイト みてくれていると いいけど・・。


密かに楽しみにしていること の 巻き




近々 家のすぐそばに すてきなCAFE が オープンするのです。
メトロの駅を降りて地上に出るエスカレーターを上がると 
そこが この Cafe
それも オットの仕事も 同じということで そこのオーナーも 知り合いだし そこの ウェイトレスをしている子も 友達なので さらに 嬉しい! 明日かあさってくらいにオープンするような気配です。店全体を 改装する 大掛かりな工事が 約1ヶ月続き 見事に変身し シックで 大人の雰囲気 それもサンジェルマンあたりにありそうな雰囲気です。私も コーヒー一杯で 粘ってしまいそうな 居心地のいい店になりそうです。私の住んでいる15区のこの場所は 意外と 気のきいた店が少なく 住んでいる人たちも こういうのを 心待ちにしていたのではないでしょうか。工事中も 通りがかりの人は 興味津々で 覗いていきます。ぜひ その模様 ここでも お伝えしようと思います。好!ご期待! 


スーパーの片隅に
前も チラッと書きましたが・・ヤクルトが 並んでいます
ごめん!
動物に 洋服を着せる 趣味はないのですが
なんか面白いことないかなーー?
という 単純な動機です
思いついて 5分で出来上がり 
耳を出せる穴まで開けたけど
やっぱり うれしくない 
そんな顔してました
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サンタからの 手紙
レンズを 近づけて 切手と消印のところ 
拡大して撮ったんですけど
わかります? フィンランドからです
本物の サンタから 手紙が届きました!
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日本なら 栗きんとん?
栗は フランスでは クリスマスの料理に 
デザートに 大活躍の素材です
今日は いつも行くスーパーで 
瓶入りの 栗 登場してました
茹でて 殻をむいてあるものが 一杯詰まっています
Dinde au Marronといって 代表的な料理があります。七面鳥に 栗や挽肉を 詰めて 焼いたものです
鶏肉屋にも クリスマス前には 
この注文の予約が 殺到します
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半端ではない量
むこうの端までヨーグルト フロマージュブラン デザート類の 乳製品が ずらーーーっっと 並んどります
ほんとは手前が写しきれていないので 
さらに もっと ということになります
フランス人って 乳製品 ほんとに好きですね
05 decembre 2004
ご無沙汰しきり・・



今だかつて というくらい Topisの 更新が あいてしまいました。月1回は 少しあきすぎですね。ちょっと 反省しつつ 書いてます。フランスに来て4回目のクリスマスともなると 見えてくるものも 少しづつ変わってきているようです。はじめは ものめずらしく いちいち感動していたものも 慣れてくるとこういうものなのでしょうね。でも 新鮮味がなくなったということはありません。自己表現が豊かなフランス人が 思いつくことは 常に 刺激的だったりします。


人と出会うということ

先日 仕事の帰りに オットの店に寄り ちょっと一杯。こういうとき やっぱり 得した気分。もちろん たくさんの お客さんで 邪魔扱いされることもあれば 手伝わされることも あるのですが この日は ほどほどの忙しさで 寛げる雰囲気でした。で お店に時々きている女性と なにげない会話が始まりました。私よりも 確実に年上と思っていた彼女は 5歳も年下で フランス人と アメリカ人とのハーフです。流暢なフランス語に英語のなまりは全くなく フランス人と思い込んでいた私は まずそれで 驚き。聞くと 一番 話しやすいのは英語だそうだ。どんな話にも 自分の感じたままを 素直に表現していると思わせる底知れない魅力を 感じ始め 私も 聞いてみたいことが どんどん出てきて 質問攻め。親の仕事の関係で 世界中 どの大陸にもすんだ経験があるという。日本では 奈良に長く住み 東京にも何年か その後中国 タイ ベトナム アフリカ 南米 アメリカはもちろんのこと そして 結婚相手がフランス人であったことで フランスにすむようになって 8年という。あまり 深くプライベートな質問は 初対面では 遠慮気味になり私のほうからは 聞くことをしませんでしたが 気がつくと 彼女の方から 話をしはじめ 聞くと その彼女の夫は4年前に 亡くなり その後 最愛の娘も 亡くなったと言う。「私は ひとりで身軽でしょ。だから こうやって 夜も遊び歩いたりしてるわけ!」でも それは 家の中には 想い出がたくさんありすぎて 家にいることが 辛いのだという。そう話す彼女は 笑顔が 印象的で バイタリティーを感じさせるものがある。私も 比較的 たくさんの経験をしているほうだと思ったけれど 私のなんぞの比ではない経験の多さが 年上に見えた理由なのかもしれないという気がした。屈託のない満面の笑みからは その裏にある 深い悲しみなど 誰が想像できようかという思いがした。そうそう はじめは 料理の話で 意気投合したのでした。今度の 水曜日に 貴重な材料が手に入るので 得意料理を作って みんなに振舞いたいという。彼女も私と同じ 料理が 大好きで 家族や 友人達を招いて たくさんの料理を 作っていたことが 今は 全く なくなり それが今の自分には 欠けている ことなのだという。食ということに関しての 考えにも 彼女らしさが 表れていると感じました。たくさんの国で いろんな人たちと 生活をしていたという経験は 知らないうちに 彼女の器を大きくしたいったのでしょう。私は このTopicsにも 時々 書いているようなこと(日本とフランスを つい比較してしまうというようなこと)も いつか 誰かに 話してみたいと思っていたので 彼女に 正直に 話してみた。すると 今まで経験した 面白いエピソードを 話してくれ いくつかの 素敵な言葉を 私に 言ってくれました。本当に 嬉しいことも 悲しいことも たくさん経験すると 人間は たくさんのことを 望まなくなり シンプルに 自分に正直に 生きることができるのかもしれない と思いました。フランスに来て はじめて この人になら 話してみようと 思える人に 出会った気がする。物事に動じないで 表情ひとつ変えずに 淡々と話す彼女からは 生きる 強さが 伝わり この日は いつのまにか すっかり お酒がすすんでしまった 久しぶりの 夜でした。

オットが 今日になって あの日のことを覚えているか?と ニヤニヤしながら 聞いてくるので えっ? 何のこと? と問いただすと この日 私の飲んだお酒の量は かなりだったらしく なんだか意味不明の 行動をしたらしいのですが もちろん記憶にはなく ヤバイ!と 心配になり 聞くと それは かわいい という類のものだったらしく なにやら 思い出し笑いをされてしまったが とりあえずは ホッとしました。いつも 無意識のなかで緊張ばかりしている自分が ほどけた という気になったのは確かなようです。まぁ 飲みすぎはいけませんが この日のことは 忘れない思い出になりそうです。ハハハ・・ 
皆様も 忘年会シーズンでもあることですし 飲みすぎには お気をつけ下さいませ!


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サンタのお仕事
こういうディスプレーが よくみられます
サンタさん 煙突に 向かってます
近所のパン屋さんのディスプレー
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キッシュ
家でも手軽に作れて おいしい一品
お店に並んでいると どうしても写したくなる
どうしようもない私
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我慢できない!
フランスにいて 何が嬉しいって 
やっぱりパンがおいしいこと!
日曜のマルシェの買い物の最後は 
長い列に並んで バゲットを買う
家にたどり着くまでの道のり こうして食べてしまうわけです。寒くなってきたので バゲットをかじると ホカホカの湯気が たちます
DALLOYAUの ケーキ
日本でも 馴染みになってきたのではないでしょうかダロワイヨーのお菓子
今年のクリスマスは白熊とツリーをベースに さわやかシャーベットグリーンと 白のディスプレーです そして ケーキも こんな感じ 
Dalloyau の ホームページ 
イルミネーション
12月1日 になると いっせいに 街のイルミネーションが 点灯され クリスマスムードが盛り上がり始めます。
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この寒さの中・・
これが 桜のような花なのです
また 正しくは解明できていないのですが
毎年 こうして 薄いピンクの花を 
今の時期に咲かせています
狂い咲きではないと思うのですが・・
タラ
日本なら 棒だらが お正月のおせちように お店に並ぶようになります。ここフランスでも タラは こうして 塩漬けになって あちこちで見られます。私はまだ これを 食べたことも 料理をしたこともないのですが どんな味なのでしょうね?
今年も また・・
今日あたり 家族連れで このツリーを かって買える人がかなり多いのではないでしょうか
クリスマスが終わると ゴミ箱行きで 少々 もったいない気もするのですが やはり 小さい子供のいる家では こうして この時期を過ごすというのが 好まれるようです。最近では 最後に ツリーを処分するときのアイデアで 金や銀色のビニールの袋が 根元の方についていて 飾っているときには 演出になり 終わると その袋をひっくり返すだけで ツリーが丸ごと 袋に収まるというアイデアものが 登場しています。
どう?ちょっと素敵なラッピング
近くのスーパーMONOPRIX のチョコレートのコーナーが ものすごい量で 商品を売り出しています。その中で見つけたひとつ。味のほうは わかりませんが このラッピング さすが フランス!と思ってしまいました。
本日の前菜
手抜きですが マヨネーズだけは 自家製で 
このあと 
野菜のポタージュスープと 
いつものローストチキン