le toilette

あまり トイレらしくないトイレ というのも変な表現ですが、天井が高くて、、細長いので、使い方も アレンジも たくさんできそうな空間です。幅が1m少しに 奥行きは 4m近くもあります。Saint Germant の映画館で 日本映画特集をしていたとき買った 大きなポスターを 壁に 直に貼り付けています。この壁側には 3段の棚があります。季節によって ディスプレーを変えたり お香を焚いたり、雑誌を置いたりしています
 



上の写真より後ろに下がって 全体を 撮ってみたところ。
一番初めに 加わったのは正面の のれんにしている 日本の古い藍染めの 布です。ランプシェードは もともと 日本風の 和紙の貼ってある 提灯スタイルのものでした。そして次に 壁に貼った大きなポスターと 徐々に日本風に変化してきました。床だけはこの家のもともとの オリジナルのもので、台所と同じ材質で 組み合わせの方向を 変えたものです。外国の人の 日本に対するイメージが 私にとっては 違和感があることが多いのですが、まぁ この際 かたいこと言わずに、ちょっと 遊んだ感じもいいかと思いながら ここで 小さな”日本風”を楽しんでいます。 



les petit objets
羽子板兎と猿のお面
日本の骨董屋で 信じられないくらい安い値段で 買った歌舞伎の藤娘をモチーフにした羽子板。手の込んだもので 顔や手の表情が 柔らかくて 気に入ったものです。壁のポスターの絵にも ちょうど羽子板が描かれているので それと釣り合うように 位置しています。この写真では壁の色が かなり明るく写っていますが 壁の色全体は 濃紺です。照明のあたり具合で 夜の空の色のようになります。



何年か前に 生徒さんから 旅行のお土産にいただいたもので これを見たときに 私を 思い出したとからしいですが・・・ どんな 意味なのかなぁと思いながらも ずっと 気になりながらも 大切にしているものです




こんなのは どうでしょう?


今は こんな ディスプレーをしています。暗くて 見えにくいですが 二羽の鳩です。粘土細工に 色をつけて 針金の根元は黒い石で 安定するようになっています。

 

木のおがくずを 鳥の巣に見立てて シンプルに




季節によって少し変えてみたりして・・




お雛様を 飾っている時期の写真
お正月には こんな風にしてみたり・・・