le salon

一番 人の集まる場所。
ここのガラスの扉が庭に つながっています。革張りの 大きなソファは ベットにもなるくらいゆったりとしていて 居心地がとてもいい。壁にかかっている法被は 日本の昔の火消し用に使われていたもののコピーで 兄が フランスに 送ってくれたもの 
 






上の写真の壁と 向き合っている壁。左側、鏡の下が 暖炉になっています。その横には 中島清さんの絵を見に行ったときに買った大きなポスターを額に入れて 掛けています。その下は 大きな水槽です。アンティークの 飾り棚を利用して そこに納まる大きさの 水槽を はめ込んで 一見 水槽に見えないところが 特徴です。体長 25cmの オスカーが 泳いでます。ほとんど 鯛という感じです。家に 始めて尋ねてきた人とは 必ず このオスカーが 話題になります。ちなみに 彼は(彼女? 未だ不明) ムール貝が 好物です。

私の持ってきた 日本の食器類を飾る場所がなかったので
うちの旦那様が 作ってくれました。これも 古い家具を 見つけてきて手直ししたものです。内側を 黒く何重にも重ね塗りを繰り返し、日本の塗 に近い仕上がりなっています。棚の部分は 透明のガラスで 光が通るようにしてあります。



カクテルワゴン



日本から持っていける 家具をと 悩みのすえ 選んだのが このワゴンひとつ。私にはちょっと思い入れのある家具です。もう10年程前に アメリカ村のアンティークショップで 見つけて 大事に使っていたもの。鍵もちゃんとかかります。カクテル用の頭のところが赤いボタンのようなアクセントの可愛いピックも 両サイドに 取り付けられていて ワゴンを開けると 開いた部分が テーブル代わりになるように作ってあります。コンパクトなわりに たくさん収納できて 便利。私の気に入ったところは (左上の写真)しまったときには マガジンラックがついていて、サイドテーブルにもなるところ。これは 日本に 来てくれた主人が 私より一足先に 帰りに 飛行機で持って帰ってくれたのですが、パリの空港で受け取る際に、ずいぶん税関の人と やり合ったという エピソードの持ち主でもあります。苦労の据え 無事に家まで たどり着いた 私の 大切な 花嫁道具?!です。

 
あんこうの提灯みたいな照明
主人のこだわりで きっと こういうのがあると 言いつづけてやっと見つけたものです。釣り糸のように細いのですが、根元はしっかりと重く 安定感があり ちょうど弧を描いている部分で スライドでき 長さが調節できるようになっています。いろんなところを照らせるうえに かさばらないので 重宝します。

和紙を組んで編んだような かさです。電球は 真下に直接 光があたると強すぎるので 電球の頭は コーティングしたものを使っています。

今年初めて 暖炉を焚きました。これでこころも体も 寒い 長い冬の間 暖まります (08/Novembre/2002)